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物価自体を説明する本はありそうでなかった。標準的な経済学の教科書だとちょっと定義が書いて…
橘玲の思想 最近だと「言ってはいけない」シリーズがヒットしている橘玲。彼の思想は昔から一…
日本の人口に関する議論がいつも噛み合わないのは、予測事項と価値観が混同するからだ。本書で…
大前研一といえば、個別にはいいことを言うこともあるが、大半はとんでも経済理論を振り回すと…
映画評論家の柳下毅一郎氏の「皆殺し映画通信」シリーズをご存知だろうか? ほぼ毎週メルマガ…
自衛隊の陸海空がそれぞれの観点から語るロシアのウクライナ侵攻。この本は戦況の解説のみなら…
前作の続編。今回は山上被告がどうして犯行に及んだかという話とその後の旧統一教会を巡る自民党の対応や世の中の反応に対して、有識者との対談を挟む形であの事件がどうして起こったか、そして、それを防ぐ術はなかったかというところの話が多い。個人的に特に良かったのは爆笑問題の太田氏の信者に対する思いやり。この人こそが真のロールズ的なリベラルだとつくづく感じる。
毎年恒例のキネマ旬報の映画業界総決算号。かれこれ、これだけは必ず買ってしまうのだけど、気…
現世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係を追っている著者の一作。本書の価値は…
森卓こと、森永卓郎氏の著作。出版元のサイトの紹介文の通り、現在の税金、社会保障制度の負担…
落合陽一氏は前から知っていたが、落合信彦氏がその父であり、国際的ジャーナリストであるとい…
著者に対する評価 本人が密着した取材で普通は辿り着けないところまで行くのに、なぜかつまら…
この文章をみると、めちゃくちゃ面白そうな自伝じゃないですか。いや、読むのが辛いほどつまら…
1997年に自主廃業という形で会社の継続を断念した山一證券。その後、会社解散までを誰がどう動いてその結果どうなったかを実名で描く力作。 当時の社内で誰がなにを行って、どういう会議をしてその時の発言がどうたらこうらとか、明らかに社内資料がないと描けないのだけど、そこら辺の取材が丁寧。 また、大企業が自主廃業した後に、どういう法的な手続き踏むかということが1つ1つ実例付きで解説してもらってるみたいで、勉強にもなる。