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2022.04 トルコ旅行記 (Hatay編)

概要

2022.04.25~2022.05.10(16日間)
トルコ Hatay→Gaziantep→Adana→Trabzon→Van
1人旅
トルコ4回目
総額費用 45万円
(航空機 20、 ホテル 10、 レンタカー 10、飲食費/娯楽費 5)

サマリー

  1. ザ・バケーションは西部、奥深い歴史は南部、緑の自然は北部、未開の地は東部。

  2. 超親日。トルコ語話せれば親友に。

File 1. Hatay

トルコには7つの地方、81の県が存在する。
Hatayは地中海地方の8県のうちの1つ。

Hatay空港

東京からイスタンブールまで13時間、乗り継ぎ1.5時間、イスタンブールからハタイまで1.5時間、合計16時間の旅。

ハタイ空港で車を借りて、市内まで約30分。
*トルコはレンタカーカウンターがある会社とない会社とあり、私の会社はなかったため、事前にwhatappを交換、空港外で待ち合わせた。wifiやSIMカードなどネットアクセスは必須。

宿:Cankaya Konaklari Otel
市内ではハイグレードな方。それでも5,000円/泊。

Ramadan

今年は4/1〜5/1がラマダンで、まさに真っ盛り。

  • ラマダンでもカフェやレストランは開いている。

  • 敬虔なイスラム教徒は厳格に日中の断食を守るが、「日中に水も飲めないのは健康に悪いよね」という現実的な考え方も増えてきていて、向き合い方は様々。

  • 職場では、断食している人に気を遣ってこっそり食べたりするらしい。

1日6回のお祈りに加えて添付ビデオのように煙に向かって祈りの言葉を唱える。

Zahter茶(トルコの香草のお茶)
Zahter

トルコケバブ

トルコと言えばケバブ。ドネールケバブとよく言われるが、ドネール(Wrap)とケバブ(BBQ)は別物。
https://youtube.com/shorts/vep_v7TTrRs?feature=share

Hatay No.1 Restaurant

https://en.tripadvisor.com.hk/Restaurant_Review-g312729-d23849826-Reviews-Luwi_Antakya_Restaurant-Antakya_Hatay_Province_Turkish_Mediterranean_Coast.html

Luwi Restaurant
看板メニューはタパスの盛り合わせ(Meze)

Iftar

ラマダン中、日没後の夕食をIftarと呼ぶ。地元民のIftarに招かれた時の写真。

トルコの家庭料理はレストランの味とは違い、また絶品
Iftarに招いてくれたトルコ人

歴史

Hatayの見所一番は、Hatay Archeology Museum。
このためにHatayに行く価値があるくらい衝撃的な博物館。紀元前のものがゴロゴロしている。
https://muze.gov.tr/muze-detay?SectionId=HTY01&DistId=HTY

シュッピルリウマ1世(紀元前1,300年)

ヒッタイトの王様の彫像。こんなのが土から出てきたら考古学は面白いだろうな。

紀元前2世紀のもの

なんとも言えない哀愁漂う「紀元前のデザイン」。

紀元前2世紀のもの

人なのか、動物なのか。。

モザイク絵(ぶどうやオリーブが描かれている)

紀元前から今に至るまでオリーブとブドウが国を支えているのは変わらない。貨幣のなかった当時はオリーブで国を購入した記述もあるらしい。

宿

The Museum Hotel Antakya

当初ホテル建設のために、掘削を始めたときは、まさか地中に遺跡が眠っているとは思わなかったそう。突然遺跡が出てきて困ったが、逆転の発想でその上にホテルを建設したとのこと。遺跡の上で寝泊まりできるって面白い。日本の遺跡も真似したら良いですね。

File2. Gaziantep編に続く。。
本日記は現地で見聞きした情報に基づいており、実際の情報と相違する可能性があります。


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