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今年のマンガ2023:10-12月期

こんにちは!
山あり谷ありナカタニエイトです!

さて、気付けば年末ですね。もはや時の早さに驚かない日がないくらい、時間泥棒に会っている気分になります。

はい、というわけで、今日は「今年のマンガ2023:10-12月期」と称して、この期間に読んだマンガから「個人的な推しを推しまくらせていただくぞ!」という強い意志を発揮したいと思います。

ちなみに、2023/1-9月期までは以下の通りです。

というわけで、早速参りましょう。


ナカタニエイト’s 今年のマンガ2023:10-12月期

なお、今回は新作にフィーチャーしたいということもあり「現時点で最大5巻までしか出ていない作品」に絞りました。年間ランキングでは、総合で出しますのでお楽しみに!


Best 5 

人生の最後と引き換えに
束の間の自由を得た彼女の戦いを刮目せよ!

『この世は戦う価値がある』

<あらすじ>
社会人3年目。積まれるエナドリ、仕事不調、セクハラ職場にモラハラ彼氏。「人の役に立ちたい」一心で生き抜く日々に、一通の封書が届く。それは、彼女が自由に生きる権利となった。25歳、捧げるだけの人生の終わり。そして、人生最大最後のリベンジが始まる!

<ここがオススメ☆☆☆>
常識も何もかも取っ払って、the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dになって戦うお前!さぁ頑張ろうぜ!などとエレカシが聴こえてくる訳で。不器用にこの日々と戦うお前に幸あれ!

<この作品が好きなら……>
あくたの死に際
アイドリバティ
スーパースターを唄って。


Best 4

「糸目で京都弁」というだけで
大ストライクなんですけれども……!!

『スクールバッグ』

<あらすじ>
伏見さんは、とある高校の用務員さん。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感で私たちと話をしてくれる。話を聞いた伏見さんが解決をすることはないかもしれないけれど、ホッとしたり、気づきがあるかもしれません。

<ここがオススメ☆☆☆>
表紙からして好きなやつだ!って思ったわけですが、見事にビンゴ。いわゆるジャケ買い。超好き。学生全員優しくて良い。説教臭さも学園物として見事なバランス。糸目用務員の伏見さんが超絶綺麗だし格好良いしで好き。

<この作品が好きなら……>
センチメンタル無反応
氷の城壁
四十九日のお終いに


Best 3

「マンガ × 短歌」の絶妙なハーモニー。
心が優しくときほぐされるよう。

『うみべのストーブ』

<あらすじ>
マンガ家であり、イラストレーターであり、短歌が好きな大白小蟹先生の短編集。雪のように静か。冬の朝のように新鮮。自分の気持ちに触れることができるのは、こんな時かもしれないと思わされる珠玉の7作品。

<ここがオススメ☆☆☆>
あったまろうとした心冷え性のひとりか君かうみべのストーブ
そんな一首を読みたくなるステキなマンガ。心が解きほぐされて、体がほんわかと暖かくなるような、そんなお話たち。

<この作品が好きなら……>
短歌という爆弾
日食ステレオサウンド
家が好きな人


Best 2

阿呆な男女が千変万化する世界で想い人を探す旅に出る……
も、そこにいたのは!?

『パラレルリープ・シンドローム』

<あらすじ>
昔年の想い人はイケメンと結婚……運命の恋は呆気なく終わりを迎える。もし、あの日あの場所あの瞬間、君に想いを伝えていたら何かが変わっていただろうか。もし本当に此処とは違う別の人生があるとしたら…!?斯くも愚かな男がひた走るパラレルリープ・ロマンスコメディ!

<ここがオススメ☆☆☆>
複雑な設定に対して適宜いい感じの説明を入れつつ、コメディ仕立てに仕上げており、もうめちゃくちゃ上手い。何よりも、絵柄から物語からヒロイン(黒髪の方)から世界観全てが超絶私好み。

<この作品が好きなら……>
四畳半神話大系
夜は短し歩けよ乙女
夏を知らない子供たち


Best 1

掲載誌は『青騎士』。まさにHARTAの血統。
愛すべき要素しかありません!!

『ホテル・ローレルの渡り鳥たち』

<あらすじ>
どうして、僕らは此処に泊まっているの?目を覚ますと、そこは見知らぬ豪華なホテルの一室。不思議なことに、このホテルは「ゲストの願い」をなんでも叶えてくれる。此処は、天国か?完璧なコンシェルジュがもてなす奇妙な渡り鳥たちのグランドホテルストーリー!

<ここがオススメ☆☆☆>
年末にめちゃくちゃ好みの作品に出くわしてしまった訳なんんです。設定も絵柄もお話も登場人物も猫も杓子も全てが好み。さてはて、ここは天国なのか地獄なのか夢の中なのかなんなのか。この後の展開も楽しみ!

<この作品が好きなら……>
幻想命名記
SCRIBBLES
ピッコリーナ


というわけで、超絶個人的な琴線に刺さりまくった『ホテル・ローレルの渡り鳥たち』が2023年の10-12月期No.1とさせていただきます!

以上!


と言いたいところですが、やっぱりやります!

推し作品が全然受賞しません!寂しい!

が、好きなものは好き!それでいいじゃない。君が好きだと叫びたい!素直な気持ちを全面に押し出したらいいじゃない。

そんなこんなで、年間ランキングもお楽しみに!

以上、ナカタニエイトでした。

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