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最初のマモリビト 3086日~ありがとう小林由依~

2024 2/1 この出来事は櫻坂の歴史において大きな節目になる。
ダンス、歌、演技、バラエティ、全てのジャンルにおいて難なくこなし、特にダンスでは坂道内でもトップクラスである。

魅力のひとつはリズム感に対しての体の動かし方が周りと比べて揃っているのに速く見える。キレというものを体現することができ、指先まで踊っているとはまさにこの人のことだろう。


小林由依という存在。



元乃木坂の齋藤飛鳥がまさにこのキレという部分でグループ内では良い意味ですごく目立っていた。

音楽番組で行った坂道合同シンクロニシティ
各グループのセンターだけで披露したのだが

齋藤飛鳥は群を抜いていた。

後ろに手を払う振りと同時に行う首を曲げる振り

明らかに誰よりも速く見える。しかしこれは本当に速いという訳では無い。

まさにキレがあった。

齋藤飛鳥はこのときセンターの位置にいる、ダンスが上手いのはもちろん圧倒的に誰よりも目立つ位置。けれどもその圧倒的センターに対してパフォーマンス力で引けを取らない者がいる。

森田ひかる。

欅坂46から改名後、櫻坂46として初センターを務めあげ、今では櫻坂の圧倒的センターであり圧倒的エースである。欅坂46の2期生として加入することになるが、グループの状況もあり公の場での実力を発揮することは少なく、しっかりとした楽曲制作も行うことも出来なかった。しかし櫻坂46となった今、最大限に彼女の魅力が引き出されている。

彼女の魅力は低身長ながらも圧倒的ルックス、アイドル性×カリスマ性を持ち合わせていること。

個人的にはアイドル性がある子はファンに対して俗に言うファンサやぶりっ子などでファンに接し一生懸命に活動する姿が支持され、少しパフォーマンスの力が欠けている。けれど、この部分がマイナスに働くのではなく逆手にとるように成長というエンタメを届けることが上手な子だと感じる。


森田ひかるにはこの欠けている部分がない


これが個人的に魅力でしかなかった。
アイドル性のメリットに対してカリスマ性が合わさっている。これが平均点じゃない、誰よりも高いこと。


カリスマ性というものに気付いたのは欅坂46初の東京ドーム公演で披露した 語るなら未来を...

2019 欅坂46  東京ドーム公演

この表情。

衝撃的だった。

この表情はしなさいと言われてできる表情じゃない、曲に対して自分の気持ちが滲み出る瞬間でしか出せない表情
加入して約半年の出来事である。

この表情とは打って変わって冠番組などで観ているようなザ・アイドルという面での引き出しもあるところがまさに森田ひかるだと感じる。


2期生にはこの子に対して引けを取らないメンバーが多くいる。

今やグループの中心は2期生。


何が言いたいかというと櫻坂(欅坂)2期生はほかの坂道の新期生に比べてあまりいい環境を過ごしてきてないのにも関わらず、いまグループの中心を担っているということ。
この話題はもっと取り上げるべきだと思う。

比べるわけではないが今の乃木坂46が4期生を中心に活動していくということになったとしたら、全くもってそれは考えられない。
乃木坂のファンに対して「いま3期生がほぼいない状況は想像できますか?」と聞いたらほとんどが首を横に降ると思う。


その状況をいま櫻坂は迎えようとしている。けれどもそこに我々Buddiesになにひとつとして不安はない、それはなぜか

地獄から育ててきた確かな櫻の木があるからだ。


言わずと知れたあの厳しい状況を加入当初から味わってきた彼女たちの精神力は測りしれるものじゃなく、アイドルという"もの"を手に入れるには一番苦労したと思う。


そもそもなぜこんな話をするのか

いまでこそグループの中心は2期生になっている
けれど、この子たちに対して憧れという気持ちを抱かせ夢を見せてくれたのが絶対的な1期生の存在である。彼女たち1期生がいなければ今の2期生はいない。

正直に言うと改名するというタイミングで彼女たち1期生はやめてよかった、やめないほうがおかしかった。
熱愛、卒業、休止、脱退
欅坂46という存在は限界を迎えていた。

「誰が応援する?こんなグループ。」

自分自身も嫌いで仕方なかった。 世間からは大批判の嵐。

平手坂  吐き捨てるかのように言われた。


ここでメンバーもファンも気づかされた。
欅坂は良い意味でも悪い意味でもワンマンチームであること。  

最悪だった。

多分本人たちは多少気づいていたと思うし、活動をする度に危機感を感じていた部分はあったと思う。


そんな状況のなか矢面に立ったのが小林由依だった。

2015年 8月21日
欅坂46 1期生オーディション合格

今では常にグループのフロントメンバーであり、人気メンバーのひとりである。

ただ初期の彼女は、16歳ダンス未経験者、特別吐出したルックスを持っているわけではなく、なにか目立ったものがある訳ではなかった。

当時の彼女は今ほどパフォーマンスもあまり目立たず、バラエティでも個性的な方ではなかったし、どちらかというとかなり控えめ。

けれども彼女の凄さは"努力"ここにあると思う

8年間、彼女は努力しつづけている、始まりから終わりまですべてにおいて努力しつづけている。



歌姫 今泉佑唯。

低身長ながらも圧倒的ルックス、圧倒的歌唱力、圧倒的カリスマ性を持ち合わせておりバラエティでは可愛さ全開。 アイドル性も兼ね備えていた。

革命的だった。

小林はこのメンバーと喜怒哀楽すべての感情を共にしていく。

ゆいちゃんず   (同期の上村莉菜が命名)

女性アイドルのデビューシングルに収録される曲としてはかなり異例のユニットが結成された。

2本のマイクスタンドと2本のギター

2人の少女

欅坂として初のライブ、渋谷川という楽曲を完全生歌唱、歌い出しはアカペラ。欅坂のメインボーカルが決まった瞬間だった。

今泉佑唯の隣は小林由依だ。あの歌声に合う歌声は小林由依しかいない。 ゆいちゃんずは永遠。 ファンからの支持が凄まじかった彼女たちは

2018年2月5日に欅って書けない?の番組で放送されたフォーメーション発表にて


6thシングル ガラスを割れ! で両翼を任せられる。

ガラスを割れ! フォーメーション

こんなにも熱いフォーメーションはなかった。  

CMなどの影響から104万枚を売り上げ欅坂の、歴代史上最も売れたシングル曲となる。  
すべてにおいて右肩上がり、大躍進だった。

2018年3月7日 リリース


同年1月 平手友梨奈が右腕の上腕三頭筋損傷で全治1か月と診断されたことが発表されたが。
ここから平手は完全にはグループに戻ることはなかった。



この時からグループは少し、揺らぎはじめていた。

平手がいない。こんな状況初めてだった。
ファンが不安なのはもちろん、メンバー自身がいちばん不安だったと思う。

しかし活動を止めることは出来ない。

不安しかないまま迎えたセンター不在の音楽番組。

披露する楽曲はもちろん  

ガラスを割れ!

センターは


小林由依 今泉佑唯に任された。

2018年3月19日 ミュージックステーション

ふたりで0番のプレッシャーを分け合い
欅坂46として戦った。




大批判だった。

「傷つくことも言われたし、私たちがセンターに立ってテレビに出ること自体、受け入れられてないなっていう風に感じていたので、そこに対しての失望感はありました」

当時、小林由依 18歳


「傷ついても慣れたから感じない何も」
きっかけだった。


今泉佑唯 2018年 8月7日 卒業発表
2017年から度々活動休止復帰を繰り返していた彼女だったが限界を迎えた。



この出来事を気に小林はなにかしたらの覚悟を決めたと勝手ながら感じている。



2018年 12月30日 レコード大賞  
アンビバレント センター小林由依

同年 12月31日  NHK紅白歌合戦
ガラスを割れ!  センター小林由依

19歳の誕生日を迎えた少女は年末の大舞台で立て続けに0番の位置を務めあげた。

「センターはずっと平手がやってきたので、自分で大丈夫かなと思う部分はあるんですけど、みんなで精いっぱい練習してきたので、メンバーと一緒に平手の分まで頑張りたいと思います」

"センターはずっと平手がやってきたので"


プレッシャーなどという次元じゃない、決して世間は彼女たちの味方でなかった。

2018年 12月30日  レコード大賞
2018年 12月31日  NHK紅白歌合戦


怒涛の2018年をセンター小林由依で歌い納めた



翌年2019年 2月27日に発売された 黒い羊
これが欅坂46として最期のシングル曲となる。


今では考えられないがバラエティ番組では一切笑わず、相槌もなし、声などはもちろん出さない。


グループでの世間体イメージが最低となる2019年、その状況の下での2期生加入、初の東京ドーム公演、大荒れした初の選抜制度


できる状況ではない 東京ドーム
なにひとつ学びがなかった 運営陣


2019年 9月9日放送 欅って書けない?で行われた
欅坂46として初の選抜発表

2期生が意外にも多く選ばれ
次々と名前が呼ばれていく中、センター


平手友梨奈


なにかが完全に崩れた。

欅って書けない? #197

昨年の出来事をなかったかのように
運営は平手友梨奈をセンターにし続け、フロントの常連メンバーを容赦なく外した。


この時点で平手はまだ完全には復帰しておらず、状況的にはかなり難しい。


9thシングル ミュージックビデオ撮影期間
選抜メンバーは徐々に撮影を行っていた。

平手以外

結局、平手は活動に復帰することはなく
センター不在のミュージックビデオなんて制作できるわけない。お蔵入りだ。

年内の発売を予定していた9thシングルの発売は延期すると発表された。



2019年 12月31日 NHK紅白歌合戦

魔曲 不協和音  披露

センター 平手友梨奈

欅坂46としての平手友梨奈はこれで最後だった。

紅白歌合戦終了後 平手自身でメンバーひとりひとりに卒業することを伝えた。

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46


卒業することを告げられた際の田村保乃の表情


加入して一年も満たない彼女にとって、あまりにもショックすぎる出来事だった。

この時点で欅坂46は微かに扉を閉めていたのかもしれない。



2020年を迎え、コロナウイルス感染拡大の中
活動の自粛をせざる得なかった。


2020年 7月 初の無観客ワンマンライブにて10月開催ラストライブで「欅坂46」として5年間の歴史に幕を閉じ、新しいグループ名で再出発することを発表。


2020年 9月 新グループ名 櫻坂46 をサプライズ発表

2020年 10月  欅坂46 LAST LIVE


最初の方にも綴ったが
この状況で辞めない方がおかしい
あれだけ批判されグループは終わり、再スタート
出来るもんじゃない、エースも抜け、主力メンバーは次々に卒業し最悪な状況に変わりはなかった

その中で全員で挑み全員で戦った。

無観客ということもあり会場全体を使っての演出は素晴らしかった。

彼女たちひとりひとりが欅坂46に別れを告げる。



DAY 1
橋をモチーフにしたセットが組まれている

暗転。

橋の上には1人ギターをもつ女性




小林由依  渋谷川


今泉に付いていくように歌っていた彼女が何事もなかったかのようにたった1人で歌い上げた。

欅坂46 LAST LIVE
欅坂46 デビューカウントダウンライブ


今泉佑唯がいたという事実を
彼女なりに訴えかけるように。



DAY 1  ラストの曲

まるで彼女のラストステージかのような演出だった。いや、ある意味そうだったのかもしれない


小林由依。

本当になんでこんなにもあなたは強いのだろうか、なんでこんなにも支えてくれるのだろうか

欅坂という物語の中心にはいつもあなたがいる。

「みんなの分を背負って」という言葉

それを本当に体現してくれた。

欅坂46 LAST LIVE

あの日預かった花束
そこには見えない存在
彼女はそれを優しく抱えていた。

欅坂にいたすべてのメンバーを背負ってパフォーマンスした、

黒い羊。


「もう、ほんとにすごく切ない、本当に切ない目を小林さんはしていました。
もしかしたら、このライブが終わったら小林さんがどっかに消えちゃうんじゃないかなってくらい」    藤吉夏鈴


まるで一本の映画を見ているかのような
そんな感覚にさえなった。

欅坂46 LAST LIVE

自転車を全力で漕いだ、あの日


欅坂46という物語は

小林由依から始まり
小林由依で終わらせる。



DAY 2

最後のサイレントマジョリティー

今の欅坂を全力でぶつけ、最後という事実を噛み締めながらのラストパフォーマンス。

センターは小林由依

彼女は最初から最後まで欅坂46を支えつづけた。

欅坂46 LAST LIVE


2020年 10月13日 伝説が幕を閉じた。
坂を登ってきた彼女たちの最後の勇姿



ライブ 本編終了後

彼女たちは真っ白な衣装を身にまとい
櫻坂46としてのデビュー曲を披露した。

そこには小林由依の姿がある

ラストライブではほとんどの楽曲でセンターを務めあげ、完全燃焼した彼女。



0番の位置は後に圧倒的センターであり圧倒的エースとなる 森田ひかるである。

櫻坂46のこれからを 小さな巨人に託した。

その隣には 小林由依 彼女がいた


彼女の近くにいる存在はどこかしら重なる部分がある。


それは偶然かもしれない。

けれども彼女が彼女たちを支えてきたことは事実であり、重圧の隣にはいつも彼女がいたし、重圧を一緒に受け止めてくれるのはいつだって彼女だ


アイドルには相性というものがある。
この人にはあの人が合う合わない、この人は違う、違わない。

この理論が皆無になるのはアイドル界で齋藤飛鳥と小林由依 この2人だけだと思う

最年少 1期生のエース

最初から全てを見てきているし、体感してきている。

良い時も悪い時もすべての状況を支え、
引っ張ってきたのはいつだって彼女たちだ。


なにかを背負ってくれる存在。



2023年 櫻坂46 躍進の年
7月  その中で開催した、グループ初の展覧会

新せ界

展覧会のなかでの問いかけ

実現したい理由は、自分のためではなく
グループのこれからのためだった。



2023年 9月11日  7thシングル
承認欲求の発売が決定した。

この作品は彼女にとってアイドル人生最後のシングル曲となる

3期生から新両翼が誕生し、

センターには約2年半ぶりに
小さな巨人が帰還した。


この圧倒的なフロントを支えるのは
今やグループの中心。緑色の坂に憧れ、前だけを見てその坂を駆け登ってきた、2期生  

そして

常にその彼女たちの足元を支え、共に坂を登った、彼女たちの最大の憧れであり、
櫻坂(欅坂)の象徴...

小林由依だ。




2023年 10月16日  PM 22:00
7thシングル カップリング曲 MV解禁


静かに鳴り響くイントロ
メンバーを挟んだ、カメラワークは徐々に奥へと進んでいく。
真ん中に立ちつくすジャケットスタイルの衣装

小林由依、彼女のアップが映し出された。

待望だった。


本当に本当に待っていたんだ。
彼女にセンター曲が存在しない。
そんな事実あってないようなものだったんだよ。


8年間のアイドル人生において最初で最後の完全オリジナルでのセンター  

名曲 "隙間風よ"



本人は多くは語らなかった、歌詞の意味。
これまでの彼女が背負っていたもの
すべてを表した楽曲。



3rd Anniversary LIVEで初披露したこの曲。
正直、この曲のためだけ、この曲を聴くためだけでもいいから行きたかった。


最終日。

一人で登場した彼女は言わずと知れた表現力で会場を虜にする。

イントロが鳴り響く。

涙が出た。「泣いてる」って
感動したから。ちがう、わからない。
文字に起こすのは難しいけれど、
真ん中に彼女がいるという事実
そして本当にこの曲を彼女がその場所で歌う事実

この2つの事実をその瞬間に目の当たりにしたからか。

あの時の周りにいるメンバーの表情を思い出す

涙ぐんでいる玲ちゃん。
あの玲ちゃんの表情は今でも頭に残っている。

披露してくれてありがとう。
真ん中にいてくれてありがとう。

本当にこれ以外のなにものでもなかった。

櫻坂46 3rd Anniversary LIVE


この時の余韻は取れることなく
毎日が進んでいく中




2023年 11月29日  

小林由依 卒業発表。


「いやーきついです。 」

信じられないって。
本当に嫌だった。こんなに嫌かってくらい。
まだそばにいてほしかったんだよな。

あのパフォーマンスを見たからこそ。


それでもどこか受け入れている自分がいた。

やっぱりそれはここまでいてくれた、とっても、とっても大きな感謝があなたにあるから。

「ありがとう。」

何度言っても足りないかもしれないが、それでも何度だって言う。

本当にありがとう。



2023年 12月14日  

櫻坂46はフィリピンで開催されたアジアアーティストアワード2023にて

・人気賞   ・ベストミュージシャン賞

の2冠を受賞し、韓国アーティスト以外の初の快挙を達成する。


Buddiesみんなで死に物狂いで投票した。
理由はただひとつ。

小林由依 オフィシャルブログ

小林由依、
我々があなたにできる最大の感謝だったから。


2023年 12月31日   NHK紅白歌合戦。

披露する楽曲は  "Start Over!"

グループを救ってくれた、名曲である。

この楽曲のMVのなかで
藤吉夏鈴と小林由依が抱き合うシーンがある。

「言葉で表せないものでした。すごいと思いましたよ。この表情はアイドルではなかなかできないと思います。」  監督 加藤ヒデジン

このインタビューを読んで、思い出す言葉がある

欅坂46 LAST LIVE  
黒い羊の小林由依について語った
藤吉夏鈴の言葉。


なにかが繋がった気がした。

欅坂46 3rd Anniversary LIVE
櫻坂46   Start Over!  MV


櫻坂46小林由依 最後の紅白の舞台。

久しぶりだった

あんな姿を見るのは。

センター藤吉夏鈴を支えるかのようにパフォーマンスしてきた彼女はあの瞬間を誰よりも楽しんでいた。

全てを出し切ったような歌唱後の余韻の残し方

2023 NHK紅白歌合戦


5年前のあの日とは全く違う表情。

嬉しくてたまらなかった。




2024年 2月21日
グループは8枚目のシングルを発売する。

8枚目 旧グループと並んだ。

この8枚目という節目を
彼女はグループに託した。

最初にBuddiesになにひとつとして不安はないと綴ったが、
その不安を取り除く存在を誰よりも近くで支えてくれたのはいつだって彼女だった。


TAKAHIRO先生が発した
「櫻坂46とはリアリティー」

これはまさにあなたのことだ。


"小林由依"


本当に最後の最後まで守ってくれた。
彼女がいた"3086日"すべてに感謝を贈ります。


櫻坂46、"最初のマモリビト"は
2月1日をもってアイドル人生に終止符を打つ。


ゆいちゃん、心の底からありがとう。

そして

8年半、本当に本当にお疲れ様でした。
















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