見出し画像

本が発酵しました

以前こちらのnoteで、「1日1ページ読書」を心がけていると冒頭に書き残していました。


最近?全然出来てねぇでやんの。

気が向いたら読むかくらいのテンション感だったので、もはや当然の結果。「気が向いたら」に次はない。はっきりわかんだね。

そんなこんなで1ヶ月近くが経過しGWに突入。
noteを書こうと机に向かうと、そこには読破せず志半ばで退いて積まれている本たち。


「今日は時間あるし、一気に読み進めてみるか。」


そう思って試し読み感覚で手に取ったら、あれよあれよと読書が捗ること。
どうしちゃったんだろうか、前までこんなスラスラ読めなかったのに。


「読まずに積まれている本を見ても、気に病むことはない。まだ読むべきタイミングが来ていないだけだ。熟成されるのを気長に待て。」


そういうことかぁ〜っ。
ようやく食べごろかぁ〜っ。

このGW期間、今こそ好機と言わんばかりに読書が捗っていて、非常に気分がいい。



・・・というわけで、発酵している積読(積まれている読書本)を絶賛消化中なわけですが、なぜ読書だけでここまで気分が良くなっているのでしょう。


良質なインプットを叶えられたからです。

恐らく。

noteの週2更新を始めて1年が経過し、インプットの本質に少し近づけたような気がします

初めはインプットを「noteを書くための準備行為」としてしか意識的に行えていませんでした。
「この人のこの内容参考にしよう」とか。
「意外と行間詰め詰めでも読めるもんだな」とか。


が、

段々と視野が広がってくるんですね。

「引き出し増設を目的としたインプットより、自ら進んでインプットをした結果”お釣りとして”引き出しが増えている状態こそが、インプットの本質なのでは。」

この考えを加速させて自分の中で体系化してくれたのが「GW期間中の読書」なんです。


誰かに言われたわけではないのですが、正直なところ、個人的にずっと気になっていたことがありました。


最近インプット雑になってるよね。


他の人の記事なりブログなりを読んでも、目が滑って全然頭に入らない。
なかなか興味を惹かれるコンテンツに出会えないから、結局読むのは決まった人の記事ばかり。

そういったことから一時期、読み物自体に億劫さを感じてしまっていました。

「文章を読むという作業」を実行してるだけだなぁ。
「読みたい」という欲求が内側から湧き出るものじゃなく、”外”から働きかけられているんだよなぁって。


そんな状態で今年のGWと本の発酵のタイミングが重なったことって相当運が良いことなんじゃないか、とこのnoteを書きながら再度思いが強くなってきています。

そりゃあ似たようなジャンルばかりでは引き出しも充実しないよね。noteに限ったことじゃないけど。


知識にも代謝が必要。

質の良い文章を読まないと良い文章は書けない。
はっきりわかんだね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?