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ドラムを上達させるために必要な思考
さて今回は前回のnoteの続編。”行動”の次は”思考”です。
早速ですが皆さん、守破離(しゅはり)という言葉をご存知ですか?
今回の結論はズバリ、この守破離を実践していくことです。
守破離とは、物事を学ぶ時の姿勢として昔から受け継がれている言葉。
修行を積む過程での順序を表す言葉で、独自の境地を拓く道筋として師の流儀を習い学ぶ事の教えでもある。
・守… 師匠に言われたこと、師の流儀・型を習い『守る』こと。
・破…師の流儀を極めた後に、他流も研究すること。その型を自分と照らし合わせ、自分に合ったより良いと思われる型をつくることにより、既存の型を『破る』こと。
・離… 自己の研究を集大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出すこと。師匠の型、そして自分自身が造り出した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から『離れる』こと。
日本史の資料集で見たのかなぁ、とりあえず高校の時に何かで見つけたことは確か(曖昧)。
学生卒業した後の方が知の探求に目覚めがちな僕。ふとした時に「聞いたことはあるけど意味をきちんと理解していない言葉を調べる」ことをしがち。
そのタイミングでこの「守破離」を調べてみたら言葉の意味に脱帽してしまいました。いやぁホント諺とか故事成語って物事の核を端的に、的確によく表せているなぁと。
そのまま座右の銘とかにしちゃおうかな(安直)。
ともかく、この考え方はめちゃくちゃ大事なわけです。
守・破・離とステージが3つに分かれているわけですが、個人的にとりわけ大事だと考えているのは1stステージの”守”。物事を教わる姿勢で最も基礎的な部分だからという理由ももちろんあります。
ですが、
で
す
が
他人に教えを乞うている割に、その教えを忠実に守って実践している人ってほとんどいなくない?
まぁそれを継続するのが最初の壁ではあるんですが。
最初の教えたての頃は、その教えの効果が割と顕著に現れて成長を実感できますが、いずれはそれも頭打ちになるもの。
「やってる意味あるのか?」って1ヶ月ほどで辞めてしまうような者に求めている結果など訪れるわけが無い。
僕も過去に師匠から教えてもらった基礎練を1ヶ月ほどで「もういいだろ」と思ってその基礎練を辞め、その後師匠にレッスンをしてもらった際に「半年は継続させろ」の言葉を頂きました。
”守”の段階から抜け出せることってあるのかな?そもそも。多分永遠に続くんじゃないかなぁ。少なくとも「学ぶ」という行為が続く間は止まることはないでしょう。
・・・とはいえ、継続させろとは言ってもそう簡単に継続できたら誰も苦労しないわけで。
継続がしんどくなったor飽きたとタレる時が誰にでもやってきます。
そんな時が来た時のために、僕が”今でも実践している考え方”。
これ以上ないくらい本気でやったか?
これを自問自答してみてください。
その結果、Yesと答えられる人はほとんどいないと思います。
僕も到底Yesなんて言えたもんじゃない。
だからまだまだ辞めらんねぇんだな。少なくとも”離”の境地に到達できるまでは。
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