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機材のイロハVol.8~新イヤモニの感想~

前回のnoteは初っ端から怒涛の大脱線を繰り広げてしまったため、今回は早速本題に入ってしまおうかと。


イヤモニ、新調しました。


https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/267223/


あれ、また値上がりしてない???僕が先月買った時は4万切ってたけどな。まぁいいや。

イヤモニを新調したんですよ、ええ。

新調の理由は特にないです。前使っていたshure215以外も使ってみたいなぁって感じ。ゼンハイを選んだ理由もとりあえず知ってる王道メーカーだったから。


・・・で、使ってどうだったんだよってね。


個人的には結構高評価商品でした。特に装着時のフィット感が抜群でしたねぇ、shureとは段違い。音色面では中〜高音域が鮮明に届いてくるような印象。そこそこ有名な話かもしれないんですけど、ゼンハイに乗り換えたことによって、”shure215はローが強く出る”ってレビューの意味がよくわかりました。

イヤモニと言えばの超ど定番商品。音質も全然215で困ったことはありませんでしたし、なんなら今でも家用として使っているし、予備のイヤモニとしてカバンの中に常備しています。


・・・でも正直、強いて言うなら、イヤモニとしてならゼンハイの方が使いやすいかなぁ。値段も3倍くらいしてるし当たり前だろと言われたらそうなんですが、そこじゃない。

”shure215はローが強く出る”、ここがポイント。


僕のバンドは全曲同期ありのため、曲を演奏する際はクリックが必須。そして演奏自体をよりやりやすくするために、モニターとしてボーカルや竿隊にシーケンス、はたまた自分自身の音も耳の中に返しています。

”ローが強く出る”ってのは、極端に言うとバスドラやベースの低音でボワボワして他の音がかき消される危険性があるってことなんです。まぁ実際には手元のミキサーでEQいじって調整したり、モニター要望でPAさんに調整してもらうんでそこまで深刻な事態にはならないんですが。

だとしてもそれで自分の欲しい音だったり、ましてやクリックが聞こえづらく(聞こえなく)なったら結構な致命傷なわけです。

そもそも論、特にラウド界隈ではモニターで低音なんかより中〜高音域の方が鮮明に聞こえる方が都合が良かったりするんですよね。低音だと何やってるかわからんなんてことザラにあるし。

・・・ということを踏まえて、音の面からもゼンハイは文句なしといったところであります。




実はゼンハイに新調してとあるプロの方に報告してみたところ、、、

イヤホンは最低モデルとハイエンドモデル以外のミドル帯は、正直違いなんてほとんどわかんないよ
ましてやイヤモニなんてどっか引っ掛けたり、落として踏んづけたり酷使することが多いから、中途半端に高いの買うと壊した時に・・・


やめろ、それ以上は俺に効く。


いいんだ、俺は215よりいいランクのものを使ってみたかったんだ。現にフィット感はマジで気に入ってるし。


最後に

このnoteを読んだ良い子のイヤモニ強者の皆さんは、くれぐれも慎重に言葉を選んでコメントするように。

以上。

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