中島佑

25歳農業従事者👩‍🌾自己内省した結果得られた思考を投下していきます。 Podcastも2…

中島佑

25歳農業従事者👩‍🌾自己内省した結果得られた思考を投下していきます。 Podcastも2本更新中🎙️→https://lit.link/nkjdrums5150

マガジン

  • 思考代謝場

    日記、アウトプット、思考の整頓。 中島の脳内の様子を観察できます。

  • ナカジマの本棚

    他2つのマガジンに当てはまらない「その他の記事」をまとめました!

  • ナカジマの脳内メーカー

    考え方や視点に関する記事をまとめました!

  • ナカジマのリハーサルスタジオ

    ドラム、バンド関連の記事をまとめました!

最近の記事

#156 「地に足をつける」とは

「地に足をつける」、スピリチュアルの世界では「グラウンディング」という言葉をよく耳にするが、正直いまいちピンと来なかった。というのも、それと対義語に位置した「フワフワしてる」「すぐに上と繋がっちゃう」という状態が理解できていないためである。「意味」というものは相対的な存在で、片方の「意味」を認知できてようやくそれに対応する「意味」を真に理解できたと言える。「速い」という意味は「遅い」という意味を認知することでようやく理解することができる。僕は「グラウンディング」に対応する「フ

    • #155 積極的に脱力せんとす

      日々を生きていく上で我々が抱える問題の1つに「硬直」というものがある。特に現代人は肩凝りや頭痛腰痛に悩まされている人も多いことだろう。この「硬直」というものは身体のみならず、思考においても我々に少なからず影響を与えてくる。人間に限らず、生きとし生ける全てのものは成長するにつれてその身体が硬質化の一途を辿る。これは生命機能を維持するためには必要不可欠なプロセスであり、なくてはならぬ要素である。ある一定のところまではそのプロセスは大いに役立ってくれるのだが、一線を越えると我々にと

      • #154 見えないもの、聞こえないもの

        このnoteに辿り着いたそこのあなた。五感で感じ取ることができない存在、現時点で存在認知をしていない存在を、あなたは認めることができるだろうか。また、そういった神秘的な物質が存在すると言われて、あなたは存在を認めることができるだろうか。こういった一見神秘的と見える力、現代科学によって証明できない存在による影響を少なからず我々は毎日受けて生活している(意見はそれぞれあると思うが、今回は便宜上、そういった存在があるものとして展開していく)。 そういった今見えているもの、聞こえて

        • #153 人の「厚み」というものについて

          他人に対して「厚み」というものを感じたことがある人は、世の中にどれほど存在するだろうか。極限までトレーニングを行うことで「筋肉的厚み」を手に入れた人もいれば、今まで生きてきた人生の中で計り知れない挫折を乗り越えて「精神的厚み」を手に入れた人もいるだろう。その人が持つ「波動の高さ」や「身体つき」、「精神性」など諸々総合してその人の持ち合わせる「厚み」というものは、「分厚さ」という指標で世の中に対して現されるのだろうと考えている。 これを考えるきっかけになったのは、とある男性と

        #156 「地に足をつける」とは

        マガジン

        • 思考代謝場
          155本
        • ナカジマの本棚
          40本
        • ナカジマの脳内メーカー
          37本
        • ナカジマのリハーサルスタジオ
          34本

        記事

          #152 その日、僕はイヤホンをするのをやめた

          世の中はたくさんの音で溢れている。通勤通学の足音、排気音、鳥の囀り、刻む秒針、ゴポリと水の中を移動する空気、轟音を立てる凝り固まった身体、絶え間なく流れる血潮。椅子に深く腰をかけ、本をめくり、そして付箋を貼る。 僕は、身の回りから「音」を消しすぎていたのかもしれない。 突発的な大きな音、粗暴な口調、乱雑な素行。それらから身を守るため、僕は世の中との間に大きな壁を隔てることにした。この壁のおかげで僕は今までよりストレスを感じることは少なくなり、集中力を聴覚にジャックされる機

          #152 その日、僕はイヤホンをするのをやめた

          #151 なぜ精神的向上を図るのか

          スピリチュアルな話に触れていくと、「次元上昇」や今回のタイトルでも取り上げた「精神的向上」といった単語に出会う機会が多い。今回取り扱う「精神的向上」とは何なのか。僕なりの解釈としては、瞑想やヨガなどの実践や、内省によって自分なりの真理探究を実践することで心の浄化を図ることであると定義している。そして、そういった所謂自分の心の磨き上げ作業と向き合い、日々取り組む必要があると考えている。なぜ取り組むべきなのか。 個人的には、怪我した時の処置を覚えておく感覚に類似している。出血し

          #151 なぜ精神的向上を図るのか

          #150 人はなぜ矛盾を起こすのか

          人間というものは平気で自ら矛盾を起こす存在である。「昨日と意見が違う」なんて人もそこら中に存在する。生き物である以上、自分の思考がその時の気分次第でコロコロと変化してしまうことを悪だと言うつもりはないが、TPOによってはそうなられては困る場面というものも往々にしてやってくる。 なぜ矛盾は起こってしまうのか。理由は2つあると考えている。「人間皆多重人格者説」と「自我は点の集合体説」だ。 「人間皆多重人格者説」についてまずは取り扱おう。これは「分人性」という言葉にも置き換える

          #150 人はなぜ矛盾を起こすのか

          #149 “師”の必要性

          今まで生きてきた人生において、“師匠”や“先生”と心から敬意を払って慕える存在がいた経験を持つ人はどれほど存在するだろうか。何か新しいことを行う上で師の存在というものは、個人的にある方が圧倒的に好ましいことだろうと感じる。 世の中で様々な無料でアクセスできる有益な情報は出回っているものの、その中で自分にとって真に必要なものを探し当てられる人はどれほど存在するのか。残念ながらほとんどいないだろう。そのような夥しく漂う情報の海から特定の情報のみを抽出するには、ある程度のスキルと

          #149 “師”の必要性

          #148 貧しさと豊かさ

          「清貧」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 この言葉から見るに、豊かな状態より貧しい状態の方が真に豊かであるという仮説が導き出せないだろうか。さらにこれは、物質的な貧富の差の話ではなく、精神的な貧富を指している。 物質的な豊かさを求めること。資本を稼いだり、権威や名声を手に入れたり、食欲や承認欲求などの欲望を満たしたり。こういったことは一時的な満足感を与えてはくれるものの、永久的に満たされることはない。 物質的な欲求は、底に穴の開いたコップのようなものである。その穴

          #148 貧しさと豊かさ

          #147 感謝について

          日頃から他者に何か施しを受けた際に「ありがとう」とお礼を返す人が大半であり、むしろ何かしてもらって「ありがとう」を言えないことで関係性の悪化に繋がる可能性すらある。 相手に対してお礼をすることは人間同士のコミュニケーションにおいて非常に大事な行為ではあるのだが、いかんせんそのお礼というものが機械的に行われている気がしてならない。自分も含め、日常的に使用されている「ありがとう」という言葉には、本当に感謝の心が内包されているのか。今1度省みる必要性があるだろう。 まず初めに「

          #147 感謝について

          自分の価値観や思考を“暫定的な正解”程度に捉えることで、脳内におけるそれらの代謝ペースが格段に向上し続けている。 「何もわからなくなる気持ち悪さ」に浸りすぎて、もはや心地良さすら感じられる。

          自分の価値観や思考を“暫定的な正解”程度に捉えることで、脳内におけるそれらの代謝ペースが格段に向上し続けている。 「何もわからなくなる気持ち悪さ」に浸りすぎて、もはや心地良さすら感じられる。

          #146 ノルマとふれあう

          今回取り扱うテーマは「ノルマ」について。今思い返せば、このノルマという概念とのふれあい方に今までの僕の人生の諸問題の原因が集約されていたのかもしれない。 結論としては、ノルマは絶対化させずにその日のコンディションによって上下する生き物のように向き合うべきではないだろうか、というものである。このように表すと「それならノルマなんて必要なくなるじゃないか」という声も聞こえ兼ねないが、僕は「ノルマを排斥しろ」と言っているのではない。ノルマを絶対化せずに、もっと流動的なものとして捉え

          #146 ノルマとふれあう

          成長痛を乗り越えることは決して容易ではないのだけれども、少なからず乗り越えられる能力は有しているべきだなと。特に「すぐ答えが出ないもどかしい状態を耐える力」。 いつでも山に登れるような楔を打つ作業を疎かにしてはならない。

          成長痛を乗り越えることは決して容易ではないのだけれども、少なからず乗り越えられる能力は有しているべきだなと。特に「すぐ答えが出ないもどかしい状態を耐える力」。 いつでも山に登れるような楔を打つ作業を疎かにしてはならない。

          #145 呼吸について

          このnoteを読んだ人の中で、普段から自分の呼吸に意識を向けて吸ったり吐いたり行なっている人はどれくらいいるだろうか。人間が生きていく上で必要不可欠な生命維持行為である「呼吸」。「心臓の鼓動」や「血管の伸縮による体温調節」、「瞳孔の開閉」など人間の意識によって操作が不可能な行為は他にもいくつか存在する。生命維持に関わる機能はそれにほぼ全てが該当するわけだが、その中でも「呼吸」という行為は、唯一人間の意思が介入できる特殊な生命維持行為である。 日常の中に埋没し無意識化で行えて

          #145 呼吸について

          #144 鈍さと向き合う

          痛みや寒さ、総じて人間に不快感を与える感覚である違和感なるものを感じとりやすい箇所と感じにくい箇所、また体内の違和感センサーが敏感な人と鈍感な人、それぞれ思い当たる節はあることだろう。 今回焦点を当てたいのは「鈍さ」について。感じ取れないから「まぁいいや」と流すのではなく、普段感じ取りにくいからこそより一層気にかけて注意を払ってあげるべきではないだろうか。そういった問いを読んでくれたあなたに投げかけたい。 「自分の時間を犠牲にしてまで粉骨砕身の気概で労働に従事する」 「若

          #144 鈍さと向き合う

          #143 なぜRPGが人気なのか

          世の中にはたくさんの種類のゲームが存在している。今回タイトルにも取り上げたRPGやホラーゲーム、FPSやVRとその種類は多岐にわたる。 以前のnoteでも記したように年明け早々燃え尽きてしまった僕ではあるが、復活できた要因としてゲームに触れたことが挙げられる。かつてはゴリゴリのゲーマーだった僕が年を重ね、バンドを結成し、人前で演奏する以上スキルアップの一環として「ドラムと誠心誠意向き合う時間」が必要であった。それを行う上でゲームという存在は、当時の僕にとって邪魔者以外の何者

          #143 なぜRPGが人気なのか