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みーつけた!コーヒー品種データベース

インターネット散歩をしていた時のことです。
ARABICA COFFEE VARIETIES
と書かれた英語のページにたどり着きました。

World Coffee Research なる組織がアラビカ種の農作物としての情報を集めて、広く情報を提供しています。

コーヒー農園が、次に栽培すべき品種を上手に選び、生計を安定させる事に役立つ情報。

コーヒーの木の寿命で植え替えたり、サビ病の様な病気や害虫の害で植え替える時などに役立つのではないかと思います。

提供している情報は育てる時に必要な栄養や農地の標高など多岐に渡ります。

では、低地でサビ病に強く作業しやすい低めの背丈でたっくさん収穫できる品種を探してみましょう。

2品種が見つかりました。

Catimor 129 Cat129, Nyika

弱点があることが分かります。線虫が根っこから攻めて来て、しおれさせてしまうことがありそうです。

Centroamericano H1

こちらも低地でウハウハと収穫が期待できますが、catimor129と同様に線虫に弱い品種です。また、真菌による実の害に見舞われる可能性がありそうですが、真菌の害は今のところ中米にはなさそうてますので、
なら、ガテマラやコスタリカならセーフ?でも線虫は居ますね。タンザニア辺りのほうが良いか?線虫は世界中に居ますね。

と言うことで、

コーヒーは農作物です。土地や天候、害虫と様々な環境を生き抜いて、生産者が育て上げた種が手元にやって来ることが、実感できました。

色々と検索して楽しんでみて下さい。

印刷用のpdfはメールアドレスを入れてもダウンロードできるurlを提供してもらえません。残念。

コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。