なかがわよしの
400字程度で書かれた小説たち。ライフワークであーる。2024年1月1日午前7時オープン!
音楽とか映画とか読書とか。
叫んでます、注意。
「ホントは死んでない」酔うと亡くなったチバユウスケのことばかりをニイミは話す。「チバより…
今までの人生の流れ わたしはただのおじさんです、イケオジは目指していません。少々太ってい…
新宿中央公園に20年くらい行っていない。夜に行為に至ったことをシゲルは今でも覚えている。夏…
「ザ・ローリング・ストーンズは結成当初はブライアン・ジョーンズっていうヤツがリーダーだっ…
29歳。人生を劇的に変えられるとしたら今しかないと。ユミオは新しくギターを買い、新しいエフ…
「グッドバイって言ったのに」とサゲルは言葉を詰まらせる。泣くのを堪えているよう。大通りの…
「2回鳴り終える前に全部済ませないと死が待っている」ってあずみは言われてわけがわからなか…
「マキコちゃんがレディオヘッド好きだって言うから聴いてみたけれど、さっぱりわかんなくてさ…
「俺にとってのギターヒーローはジミヘンでもジョン・フルシアンテでもないんだよな。ましてや…
A「club snoozerってあったよね」 B「雑誌なくなっちゃったね、随分前に」 C「club snoozerは…
有名ミュージシャンのバックバンドを務める高樹は天気予報を信じないでホテルからひとりで外出…
馬車馬のように夜通しで踊ったあの夜のことを光一は明確には覚えていない。いつもなら酒を片手…
首夏の或る日に少女は少年とまぐわったあと、その帰り道で死んだ。そんな自分を悲しくは思わな…
これらの曲はわたしの血であり骨だ。青春だったかもしれない。でも、今も春っぽい青のなかを全…
肌寒い海辺で砂の城を作るふたり、恋人の関係。同性同士だから男性でも女性でも関係ない。ただ…
デビュー当時からは想像できないほど、すくすく育ちましたね。屈辱や失敗や悔しさがあったこと…