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リーグ戦7連勝



今シーズン開幕から6試合勝利なし。
15節終了時点で18チーム中16位。
(下位2チームが自動降格)

という状況で、クリスマス休暇直前に監督が解任となり、
新しい監督を迎えての年明けとなったチームが


リーグ戦残り7試合残した時点で7連勝を達成し、5位まで順位を上げた。(4/13時点)

リーグ優勝は厳しいものの、2位になり昇格プレーオフに進出する可能性は十分にある状況だ。


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リーグ戦7連勝なんて自分のサッカー人生を振り返っても初めての経験だと思う。

勝つチームって雰囲気が良かったり、全員が同じ目標に向かって団結しているイメージがあったが

決してそんなことはなかった。

新監督になってから3人の選手が不満を抱え退団し、
残ったチームメイトも現監督のサッカーに満足している選手は少ないように感じる。

自分も監督が代わって、更に出場機会が減った中の1人なので
そういうネガティブな面を余計に感じやすいのかもしれない。


この7試合で自分がプレーしたのは45分くらいだ。

自分のプレーから得点に繋がりチームの連勝を伸ばした試合もあったから
貢献できてないわけではなかったが、

チームが勝つことが嬉しいと思う反面、
監督からの信頼を勝ち取れないことへの焦りや、
もっとプレータイムが欲しいという不満が募る日々。

しかし、勝ち続けるチームで序列を変えることはとても難しい。

上手くいってるものを変える必要がないからだ。

自分にできることはチャンスが来た時に最大限のプレーをし、そのチャンスを掴むこと。

5分の出場時間でも点を決めれば序列を変えられるかもしれないと

出場できた時には積極的にシュートを狙っていった。

点を決めるために守備を上手くサボろうとしたこともあった。


だけど、それが裏目に出ていた。

ある試合の帰り道、

いつも通りトレーナーの車で送っていただいてる際に、

『途中からプレーする時はとにかく攻守で走らなければならない』

とトレーナーに言われた。

ベンチで監督の反応を常に見ているトレーナーの助言は的確だ。


点を決めないとと焦って、途中からプレーする意味を見失っていたと気付かされた。

もちろん点を決めるために出場する時もあるから
常に試合の状況に耳を傾ける必要がある。


個人として結果を残したいと思うのはチームが勝つためである反面、
個人的にステップアップしたいとかそういう思いも含まれているが、

監督やチームとしては個人の成績なんてどうでもよくて
チームのためにプレーできる選手が評価されるのは当たり前で、

それが得点という形であればベストだが

それを意識しすぎて、求められてる最低限のプレークオリティにさえ達していなければ本末転倒だ。

今よりチャンスを得るためには

まずは監督が求めるものを理解し、実行すること。

それをやって初めて自分の色を出せる。


自分は順序を間違っていた。


とにかく、

チームはいい時間を過ごしている中で

個人的には難しい状況にある現状を変えるためには

やり続けるしか方法はないと思う。


あとは、

ずっと上手く行くことなんてない。


どこかのタイミングで負ける時は来るだろう。


その時がもしかしたら自分にとってはチャンスなのではと思う。

負けるのは好きじゃないから

常にチームの勝ちを願っているが、

この連勝が止まり、

チームの勢いが落ちかけた時に

自分だけはそのよくない波をうまく乗りこなしてやろうではないか。


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