今週の!ときめきナンバーワン

ワクワクする出来事がてんこ盛りである。あれもこれも良かった。今日はタイムマシーン3号さんと一緒に営業に行ってたくさん笑って、サノライブの真夏の思い出ライブに出てたくさん笑った。うっとりしちゃう。日々うっとりしている。



世界を相手に躍動する女子バスケ、被スクリーン後にトラップをゴリゴリ仕掛ける感じ、「ここを決めたら強豪」と言わんばかりにゴリゴリクラッチショットを決める感じ、町田瑠唯選手にめちゃめちゃときめいちゃう感じとか、ものすごい、ほんとにすごい、すっかり虜になっている。明日は決勝、アメリカへリベンジを果たし、目標の金メダル奪取を達成したらもう、それはもうすごい。
男子の代表も間違いなく前進しているし、少なくともここから10年間、日本バスケットボール界はどんどんワクワクしていくと思う。町田瑠唯選手にめちゃめちゃときめいている。



スケベな知識や知見を持ち寄って議論するスケベ大学、2回目に参加させてもらった。盛り上がった前回を経て「僕にはもうスケベな部分は残っていない、もう話せることはない、今回を終えたらもう、除籍もやぶさかではない」というやや後ろ向きな覚悟で臨んだ今回ではあったが、始まってみると存外あれよあれよと話すことが浮き上がり、「次回はこうしたカリキュラムで取り組んだらどうか」と思い至る程にやる気を復活させていた。
実在する「ループ物のNTR」の話から「バックトゥザ・フューチャーのNTR」の空想へと発展し、「過去に遡ったマーティーが惚れられたロレインとの恋を進めてしまい、透明になりながらHする」にまで至った瞬間、スケベ大学の鐘が鳴り響いていた。楽しかった。






有力な思い出を押さえて今週の1位に輝いたのは、ずっとずっとお話したかった大先輩と小一時間喋らせてもらった小散歩であった。
営業しているお店もないものだから、アイスコーヒー片手に夜の散歩に付き合わせてもらった。ずっと話してみたかった。この手の念願が叶うのはたいてい急なようだった。


舞い上がっている自分と、このチャンスは逃すまいと肩肘張る自分がいて、終始ふわふわしていた。可愛かったと思う。外から見た時に、バカでかい体躯を動かしぼそぼそと喋る僕ではあるけれども、その実、精神ワールドでは懸命にもがいていて、可愛かったと思う、僕。
やっと話す機会をいただけたという緊張もあるし、距離感を適切に推し測りたいと考えるあまり都度コンマ何秒かのローディングが入る感じもあった、人と触れていないのも相まってそうした痺れる会話は久しぶりだった。
相手の話を聞きたいのか、自分の話を聞いて欲しいのか、良く思われたいのか、その辺の思惑までまるっと見抜かれたいのか、そもそも普段の会話というものはそれら全部が曖昧に混じり合うものだろうとも思うけれども、どうにもスタンスが定まらない、むず痒い収まりの悪さがあった。


僕らのネタのことを色々聞いてくださって、僕らに対して思うところも教えてくださって、そもそも僕らに思うところがある時点で舞い上がりそうなくらい嬉しくて、その嬉しさで立ち止まってブレーキを掛けてしまっては仕様がないとグッとこらえねばならなくて、とにもかくにも頭の中が忙しかった。
問いかけられたことに対して、ああこれだ、これを話そうと自分の口から飛び出した瞬間に「違う、これは違うフォルダ、今とんちんかんな返答をしてしまったな」と気づくような瞬間も何度かあった。
「ああ、こいつは正しい受け答えをすることよりも、自分の伝えたい事柄を優先する、ひよった物腰のわりに我の強い奴だな」と思われてしまったかもしれない、と声にならない焦りを感じたのも久しぶりだった。

コミュニケーションの持つ危うさみたいなものを再確認する良い機会だった。

気心の知れた仲間、どんな時に笑ってどんな時に怒る、どんなフェチを持っていてどんなネタを見た時に呆れ果てるのか、そうしたことまで知り尽くした(と思っている)仲間たちとの会話は極限までストレス無きように最適化されている。
「思いを伝えるのがスムーズ」だから気楽というのもあるし、「伝わっている/伝わっていないのジャッジがしやすい」というのも大いに関係しているんだなと感じる。
「これは伝わっている」
「これはたぶん伝わってないからもう少し丁寧に言葉を選び直す」
「これはたぶん伝わってないけど別に良い、勢いを殺すことなく話を進める」
みたいな調節がスムーズに済むものだからとにもかくにもストレスが少ない。逆もまた然りで、ポカンとしている僕の表情を良きように見ぬふりをして円滑に会話を進めてもらっている部分も多分にあるんだろうと思う。

ほどほどに、こだわったり諦めたりする塩梅が定まっていくことで居心地の良さが決まっていくようである。


尊敬する人の言葉は、余すことなく受け取りたいと思うし、余すことなく届けたいとも思うけれども、まずは良い塩梅でやり取りをするチューニングを合わせることが肝要なのかなと思う。
うるせえね、次の散歩を楽しみに待つ。

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