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大学お笑い

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若さを抱きしめている
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どうにか

日々うまく行ったり行かなかったりするけれども、絶妙なバランスであまりにも連敗し過ぎないようにできている。とんでもなく痛い負け、おお滑り、恥ずかし、穴に入りたい、叫びたい、嫌な場面が3回も続くともうヘトヘトになる。「10連敗ぐらいしたら逃げたくなるのかもな」とぼんやり思うこともあるけれども、なんやかんや3回も負けたらその次にはめちゃめちゃ嬉しい出来事があってスキップを踏んでいる。逆にノリノリ調子に乗

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Master of Challenge

レジスタリーグMCからのエンタメ学院卒業ライブMCだった。レジスタリーグは新学期、エンタメ学院は卒業式、真逆の雰囲気こそあれ、なんにしても堂々たる大先輩という役目のハシゴだった。
フレッシュ、未来、きらめきを浴びまくってヘトヘトだった。エンタメ学院には普通に得体の知れない30歳オーバーも混ざっていたけれども(それはそれでめっちゃ面白かった)、魂が煌めいているという点では20歳やそこらとさほど変わら

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雑ステレポ 2022秋

★屋外に出たときの一瞬、ひんやりとした空気が肌をくすぐるこの、この愛おしい一瞬のために連日30度オーバーのアホでナンセンスな季節を耐え忍んでいたといっても過言ではない。
連日30度オーバーのアホでナンセンスな季節のおかげでよりいっそう今この気温への感謝が高まっていることは否定できないけれども、だからといって連日30度オーバーのアホでナンセンスな季節を肯定できる理由にはならない。
すっかり全盛期の鳴

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スパイス

今年も大学芸会のMCをやらせてもらえた。
昨年同様大変熱くて、熱気にクラクラして、余韻に追いすがりながら寂しく寝て、起きたら涼しくなっていた。嘘、実際のところは数日前から若干涼しくなり始めてはいたけれども、8/31をもって夏の区切りとさせてもらう。

最初からドカドカ拍手が起きる素晴らしい熱気だった。
大学生らしいギミックの仕込みに転換中の絶望ビリーが鳴り終わるみたいな憂き目も何度かあったけれども

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14歳の栞とNOROSHI

「14歳の栞」が再上映するということで、これは絶対に逃すまいという思いでチケットを購入した。
ちょうど行けるタイミングがNOROSHI決勝当日で、そんな激熱情熱晴れ舞台をリアルタイム配信で追いかけなくて良いのだろうか?と頭をもたげたけれども、そちらは追っかけで楽しませてもらうことにした。全然うるせえ、と思うけれども、これは僕の中で結構すごいことだった。瞬時に霧散したNOROSHI決勝会場チケット、

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10月30日(土) 晴れ、結構晴れ

少しずつまた決戦の日が近づくけれども、頑張って頑張ってどっしり構えるよう心掛けて、できる限り機嫌良くノリ良く、ケチのつかぬよう日々を過ごしていくほかない。

今日はご機嫌な二本立てだった。

16歳から22歳のメンバーが戦うレジスタリーグ、大学お笑いに名を連ねる面々が多い潮流も手伝って、普段通り「面白い〜!若き血潮が溢れてて面白い〜!」と思う瞬間と「やめて〜!いたずらに過激なくだりを入れるのはやめ

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シニア、うるせえ、ごめんね

8月31日に大学芸会決勝があって、唸って、一晩明けると夏が終わっていた。
涼しい空気にスキップを踏みたくなるほど毎夜喜んでいる。「寝る」というのは横たえた身体にきちんと布団を掛けることである。いかにナンセンスで下品な季節を過ごしていたか。口元をゆるませながら今夜も布団にもぐる。

大学芸会、今年の決勝は格別だった。みんながみんなどんなスタンスで臨んでいたかは測り得ないけれども、去年の個人戦が中止に

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