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【book #2】漫画の紹介

紹介したい漫画がたまっているので、本日も漫画の紹介。

本日紹介する漫画は
【shrink~精神科医ヨワイ~】
という漫画である。

精神科医療について扱っている作品で、2022年11月8日現在、第8巻まで発売されている。次回、9巻は2022年11月17日発売予定となっている。

精神科医である弱井先生のもとに様々な困難や苦しみを抱えた人たちが集まってくる。患者だけでなく、その人たちを取り巻く、家族や職場の人間関係も巻き込みながら、“精神疾患”がどんなものかを描いている。

私が考える<おすすめ>理由
①境遇
→自分の境遇と重ね合わせて“そうそう!”とか“わかるわ〜”が散りばめられている
②世界観が優しい
→主人公のヨワイ先生をはじめ、現実の世界が“本当にこんな風な人であふれていたらいいなぁ”と思う。
③言葉
→作中でヨワイ先生が発する言葉に、精神科に通う当事者としても、今までの環境的な部分でも自戒させられるときがある。
④内容
→精神疾患を一律に“暗い話”とか“マイナスなこと”として扱ってない。サポートの在り方と自身の在り方で変わるよ!と伝えている。
⑤気づきと発見
→もう、病気のない時の自分には戻れない。“一生付き合う病”としての精神疾患から何を得てえ、何を学び、何を取り戻していくのか。
新しい生き方へ適応するためのヒントが散りばめられている。

今、精神科に通っている人も、周りで苦しい思いしている人も、まったく興味ない人も読んでほしい漫画。
難しいこともストーリーのなかでわかりやすく伝えていたり、欄外に解説もあり堅苦しくなく読める。


【おまけ】
今日は皆既月食だそう。天王星の惑星食も重なるとか。
日本では1500年代ぶりのことらしい。
1500年は安土・桃山時代。織田信長とか関ケ原の戦いとか?。
鉄砲ばんばん討ってたときは空を見上げて、貴重な“惑星食”とか言ってられなかっただろうな。
次回の惑星食は322年後とか。
そのときは、どんな世界で、どんな人たちが
今日をどう思っているのだろう。ほんの少しでも2022年に
“惑星食が日本で見れた”ということに関心を持ってくれる人はいるのだろうか。
300年後は水の時代の中期。人がもっと自由に国境を越えていけて
次の革命が、また100年後に起ころうとしているのだろうか、、

ほんのちょっとだけ。過去と未来を空想するわくわく。


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