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ニワカ式note リベラルは窓から投げ捨てよ!

優しいネトウヨのための嬉遊曲。 おもしろくてためになる。よむといいことがある。
ちょっと新しい切り口でSNSでもりあがった話題を取り上げます。月に1~2本の本格的な論考、2本以上… もっと詳しく
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#ジェンダー

「Colabo指定記者によるインタビュー記事の最大の問題とは何か」

abstract げにも恐ろしきものをみてしまった。――見なかったことにして記憶の辺獄にポイと捨てようと思ったのだが、書いておく。 虐待・性搾取等の被害若年女性を支援する(という)一般社団法人「Colabo」と、その総帥の仁藤夢乃氏問題であるが、私は公金がどうしたとかいう話は興味がなく話題を全く追っていなかった。 この仁藤夢乃氏の名前が一気にメジャー化したのは、彼女が出張先で「温泉むすめ」のパネルをみて、「(こんな男性願望を再現したものに)税金が使われている地獄」「少女

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【読み放題対象】悪に対するしつこい好奇心 ~サルトルで読み解く社会学ジェンダー論の最大のバグとはなにか?~

かつてサルトルが言い放った言葉に「悪に対するしつこい好奇心」という言葉がある。悪を憎む「正義の人」ほど悪に粘着し、捏造してでも、悪を作り出してしまう。その姿はまるで「悪」を愛好しているようだ。 今、私が、サルトルの言葉をなぜ思い出したのかといえば、最近のこれである。 正直うあ~と思ったのだ。 非実在の悪のゲーム (引用元→https://www.tokyo-np.co.jp/article/164407) この画像に多くの人が脱力した。社会学者が「女性の描かれ方をめ

【読み放題対象】「日本は、殺人被害者の女性割合が世界有数に高い……だからフェミサイド大国だ!」論は成り立つのか? むしろ日本は女性も暮らしやすい国であり、男女平等な証明なんだよ、という話

凶悪事件がおこると、必ず、政治利用し、自己のイデオロギーの拡散のために利用する人々がいる。今回、小田急の事件、捜査本部によると「幸せそうな女性を見ると殺したいと思うようになった」と犯人が供述したという。フェミニズム界隈はむしゃぶりつくように色めき立った。「これはフェミサイドだ」と声が湧き上がった。フェミサイドとは、「女性がそのジェンダーを理由として男性によって殺される」ということだ。いかにもイデオロギッシュなタームだ。 いつもお馴染みのヒューマンライツの伊藤和子弁護士は

【読み放題対象】シュナムル先生と数字の読み方のお勉強~殺人事件にしめる女性の殺された比率が高い国ってどういう国なんだろう?考えてみよう!~

臨時休校で暇をもてあましてる子供たちのために書きました。数字にはいろんな読み方があるよ。楽しいね。 熱心なリベラルにして、フェミとして知られるシュナムル先生のツイートが今日も今日とて脚光を浴びている。すでに今年のシュナムルによるベストツイートではないかと巷間囁かれるのは、