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ニワカ式note リベラルは窓から投げ捨てよ!

優しいネトウヨのための嬉遊曲。 おもしろくてためになる。よむといいことがある。
ちょっと新しい切り口でSNSでもりあがった話題を取り上げます。月に1~2本の本格的な論考、2本以上… もっと詳しく
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#シュナムル

【読み放題対象】あなたに本当の民主主義ってやつを見せてやりますよ ~聖なるものとしてのアメリカの民主主義と原爆~

バイデンは、異常な妄執にとりつかれたパラノイアックな政権を作っていく印象を与える。 たとえば先日、バイデンは財務長官にイエレンFRB前議長を起用した。女性初の財務長官となる。これで財務・予算・経済政策の三つ全てのトップが女性に内定したわけである。そのほかも、バイデンは広報担当の幹部要職すべてを女性で固めた。これもアメリカ史上初だそうだ。しかし、それに一体、何の意味があるのだろうか。 そしてバイデンは誇らしげに「史上最も多様性のある政権」を掲げるのだが、果たして、これが「多様

ニワカ式「いつも心にシュナムルを」

迷えるシュナムリアンたちへ捧ぐ―― シュナムル氏がアカウントを消して、そして10日もたたないうちにまた復活した。シュナムル氏のアカウント削除は、ツイッターのトレンドにはいるほど騒動になった。 だが、すっかりアカウント消滅騒動が鎮静化して人々の興味が移ろったところで、復活。さすがは「シュナムル尊師」、全く私達を飽きさせない。 シュナムル氏の復帰後のツイートが「デマ」をばらまかれたことに対する抑えきれない怒りからはじまる。「下らねえ劣等感と悪意に付き合ってられるか」である。

【読み放題対象】国家論Ⅰ ~「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉は、なぜリベラルをあそこまで怒らせたのか~

コロナ禍になってからずっと私は、あの有名な「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉をめぐっておきた炎上事件について何かを書かなくては、と思っていた。なぜって、都市も国境も封鎖され、グローバリズムが破綻し、国民国家が国境の中の閉鎖的な系に逃げ込んだように見えていた中、もはや最後にすがる価値観のようになった「ナショナリズム」について考える時に、あの時ほど、人々の先鋭化した考え方がむき出しになった事件は無いと思えたからだ。 私の疑問は、「日本人には価値がある

【読み放題対象】「お母さん食堂」が話題ですが、それでは我々が思い浮かべる「お母さん」とはどのように発生したのか?改めて考えてみよう!

ファミリーマートの食品ブランドである「お母さん食堂」という名前について、女子高生たちが「料理をつくるのはお母さんだけですか?」と抗議の署名運動をおこして今日も今日とてTwitter世界では話題になった。 この「お母さん食堂」に関しては、いろいろの論点があるのだが、まずは、その前に、ネット上で反応をみると、(このようなお母さんに家事をおしつける固定観念の助長が許されるのは)「古い価値観が払底できてない証拠だ」「日本古来の家父長制」とかいう署名活動への賛成意見があった。 また反

【読み放題対象】シュナムル先生と数字の読み方のお勉強~殺人事件にしめる女性の殺された比率が高い国ってどういう国なんだろう?考えてみよう!~

臨時休校で暇をもてあましてる子供たちのために書きました。数字にはいろんな読み方があるよ。楽しいね。 熱心なリベラルにして、フェミとして知られるシュナムル先生のツイートが今日も今日とて脚光を浴びている。すでに今年のシュナムルによるベストツイートではないかと巷間囁かれるのは、