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ニワカ式note リベラルは窓から投げ捨てよ!

優しいネトウヨのための嬉遊曲。 おもしろくてためになる。よむといいことがある。
ちょっと新しい切り口でSNSでもりあがった話題を取り上げます。月に1~2本の本格的な論考、2本以上… もっと詳しく
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2021年1月の記事一覧

【読み放題対象】「女性が本気で怒れば自民党は壊滅します」というタグを見て、私は怒りと悔しさで涙がとまらなくなりました!~怒るものとして女性表象~

以下のnoteの応用編です。 「女性はすぐ怒り、感情的で使いにくい」のような偏見が構造的な人事上の不平等の一因になっていても、それにまた抗議するために、「私達は怒ってるぞ~!」と言い出す。なんという負の再生産でしょうか。 現代の女性問題では、「女性が本気で怒れば」「女性は怒ってもいい」なるタグによって、「怒り」の全肯定がおこなわれ、「怒り」によって連帯します。なぜ「フェミニスト」たちは「怒る」ことによって抗議するのか。「怒り」のメカニズムから、彼女たちは別に、「それが本当

【読み放題対象】「お母さん食堂」が話題ですが、それでは我々が思い浮かべる「お母さん」とはどのように発生したのか?改めて考えてみよう!

ファミリーマートの食品ブランドである「お母さん食堂」という名前について、女子高生たちが「料理をつくるのはお母さんだけですか?」と抗議の署名運動をおこして今日も今日とてTwitter世界では話題になった。 この「お母さん食堂」に関しては、いろいろの論点があるのだが、まずは、その前に、ネット上で反応をみると、(このようなお母さんに家事をおしつける固定観念の助長が許されるのは)「古い価値観が払底できてない証拠だ」「日本古来の家父長制」とかいう署名活動への賛成意見があった。 また反

【ニワカ式】「民主主義」という言葉の魔力 ~決して名前をよんではいけないあの人~

バイデンが就任演説で、「私たちは候補者の勝利ではなく、民主主義の大義の勝利を祝います」とか「友よ、民主主義は勝ったのです」とか「民主主義」と11回もいったことが話題だ。 しかし、実は11月のカマラの勝利演説のときから「民主主義」という言葉は頻出していた。バイデンの演説と違いごく短いものなのに、6回も「民主主義」と使っている。 私はその時から彼らバイデン政権が、妙に「民主主義」という言葉にこだわる人たちであり、その言葉に縛られて行動するのではないかと予想していた。 一部で