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虚空に消えたドリンク無料券(第5部)(うそです)

おれの名は権現寺狂矢(ごんげんじ きょうや)。
とある女性アイドルが、二十歳すぎているのに「とろろご飯を食べたことがない」と言っていたので驚いている。

何か地域的に、そういう文化がないのか? とか考えたが、考えても結論が出る話ではないので考えるのをやめた。

「一般人が繊細になっているなあ」と思うことがふたつある。
ひとつは「ゴキブリ」を「G」と表現すること。
もうひとつは「茶番」の意味で「プロレス」という言葉を使うことを嫌がる人が多いこと。

いちおう書いておきますけど、別にいやがってもいいですよ。また「プロレス」に関しては誤用には違いないのかもしれない。

しかし「あんなのマンガだよ」とか「マンガチックだ」みたいな言葉で、マンガマニアが不快さを表明したとか、あまり聞かないんだよなぁ。

いかん、プロレスファンを敵に回すようなことを書いてしまった……。
きっと、そんなつもりはないのに糾弾されまくるのだろう。
そして夜中のコンビニでスウェット姿のカップルにすごまれて、おどされて……。

あとプラモデル関係のユーチューブ動画で「視聴者のパーツなくしたエピソードを募集します」みたいのがあって、集まったメールのほとんどすべてが、
「結局パーツは見つからず、自分でなんとかしました」
という内容なのも、悲しくなった。

もしかして、「最後に自分でなんとかした」ということを言いたくてメールを書いているのだろうか?
「結局パーツが出てこなくてプラモは完成できませんでした」とか、
「結局パーツが出てこなくて同じプラモをもう一個買いました」とかの経験はないのだろうか。
あるだろうきっと。

きっと、きっとあるだろうーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゴキブリで思い出したけど家にゴキブリが出たらイヤだな……。
思い出して心底暗くなってしまった。

もうダメだ この世は終わり もうダメだ

一句読みました。
この一句により、川柳界に革命が起きる。
「川柳界の、新人いびりで有名なくそでぶ中高年」がギャフンというな、こりゃ。
「そんな人、いません!!」

はいはいそうですか、そうですか。
(心底むかつく笑み)

おしまい



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