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アイドル番組、大好き2024(ぜったい面白い文章です)

女性アイドル番組がけっこう好きだ。
キラキラしていて、面白いから(逆に言えば、キラキラしていないといけない)。
いろんなアイドル番組を、子供のころからずっと見続けている。
男性のアイドルには申し訳ないが興味ないので、観ておりません(「たのきん全力投球!」は観てた。古すぎる!!)。

近年の傾向としては、「夕やけニャンニャン」のとんねるずやその流れからの「うたばん」の石橋、「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」のダウンタウン、「有吉AKB共和国」の有吉などのような「アイドルに対して当たりがキツい、ケンカ腰」みたいな司会から極端に反対方向に行き、非常にレギュラーアイドルに優しいつくりになっている。

まあこれは、テレビバラエティ全般に言えるものだ。

なお、「アイドリング!!!」のバラエティ色の強さは、私は例外だと思っているのでこの際、アイドル番組の流れから除外します(別に大嫌いってわけでもないんだけど)。

そんなわけで4月から始まったアイドル新番組。
「日向坂ミュージックパレード」は、日向坂4期生中心の番組。
MCは「3時のヒロイン」だが、司会は主に福田、かえでとゆめっちはひな壇的なムーブでアシストしている。

同じ局で、乃木坂・五期生の歌番組「超・乃木坂スター誕生!」をすでにやっている。こちらのMCはオズワルドの二人で、この番組もとにかくあたりがメチャクチャ優しい。
歌番組としては、大物ゲストを呼んだり、「乃木坂以外の歌を歌う」ことに特別感と、歌うメンバーがかなりのプレッシャーを感じるつくりになっているが、「日向坂ミュージックパレード」は「みんなでカラオケボックスにいる」という設定になっているので、もう少し気楽なものになるのかもしれない(まだ1回しかやってないからよくわからない)。

日向坂の4期生は、今まであまりテレビに出る機会がなかった。
なので、メンバーの藤嶌果歩のソロ歌唱を初めて聞いて歌がうまいのでビックリした。

……ここまで書いて、実につまらない文章だなと自分で思ってしまった。
でもまだ第一回しか観てないから細かいことはわからないですね。

一発、叫んどくか。

ウギャーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!

閑話休題。

もうひとつは、テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の中で始まった「マユリカとおねだりフルーツジッパー」。
これはアイドルグループのフルーツジッパーが、毎回「公式おにいちゃん」のマユリカ(お笑い芸人コンビ)の二人にいろんなことをおねだりするというもの。

マユリカ自体がもともと当たりのキツい芸人でもないし、おそらく東京進出して初の冠番組ということもあり、「公式おにいちゃん」ということになってはいるが、マユリカが圧倒的にフルーツジッパーより立場が上、というわけでもないのが実にイマドキな印象だ。
それで数回観たが、マユリカの二人はこういう司会をやらせても達者だなあと思う。

最後にアイドル番組ではないが、テレビ東京の「月ともぐら」を紹介しておく。
これはひな壇メンバーが全員、AV女優。初期にはグラビアアイドルが混ざっていたが、最近は出なくなった。
メンバーは一定していない。
モテない芸人たちを「もぐら男子」と呼び、AV女優たちを「お月ちゃん」と呼ぶ。
いろんなゲームをやったりするのは他のアイドル番組とほとんど変わらない。確か制作会社が坂道グループのテレ東の番組をやっているところなので、番組テイストはそれらに酷似している。

芸人たちを位置的に、女優たちの下に置いているのも「イマドキだなあ」と思う。そもそもMCの「モグライダー」は二人とも妻帯者なのだが……(笑)。
「売れるのが遅い」という、芸人の傾向が番組自体に影響を及ぼしてしまっている(もちろん番組内では、モグライダーの芝以外は「モテない」というテイでやっている)。

上記の三番組は、少ない予算やコンプライアンスの問題などがある中で、面白い番組づくりをしている。

なお、アイドル番組は面白いだけではダメで、アイドルのメンバーたちを覚えてもらうのが主眼だが、それらもクリアした番組づくりをしている。
なんでこんな当たり前のことを書いているかというと、
「いつまで経ってもメンバーが覚えられない、視聴者が覚えられるような企画や演出をやらない」アイドル番組もあるからだ。

そういうのはいいかげんにしてほしいよまったく。

おしまい


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