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大学進学と3DCG

 今回は大学進学と3DCGについて記事を書きたいと思います。私は田舎の工業高校の電子機械工学科を卒業し、関東地方にある工業大学へ進学しました。大学でも電子機械系の学科で、もうすぐ研究室先が決定される時期になりました。電子機械であればCADを使用することもあるのですが、あえて3DCGに焦点を当てていきたいと思います。
 大学に進学したとき、東京や大学周辺の都会さには大変驚かされました。それまで田舎の山や川など自然に囲まれた景色しか見てこなかったので、都会特有の建物や構造物は見ているだけでわくわくしました。そういったものをblenderでモデリングすることもあります。

東京駅近くの高架下

こだわった個所として、ボルトを正確に配置することや、モディファイヤを使用して、モデリングの効率化に努めました。
少なくともこの作品は大学に進学しなければ作れなかったと思います。写真で見たものをモデル化するのと実際に見たものをモデル化するのではモデルのリアルさに差が出ると思います。(写真ではある角度からしか作りたいものを観察できない)

 大学のキャンパスもお気に入りの場所を3DCGにして作品にしています。

SFの大教室

現在もタワーキャンパスを制作中で、大学の祭典などで展示をする予定です。
 また、サークルでも技術的に交流することもあります。4年ほどblenderを触ってはいますが、知らなかった機能やモデリングの工夫などを知ることができます。逆に私が工夫しているノードの設定やライティングなどに関して教えることがあり、とても良い経験になっていると思います。
 もちろん大学の講義で得た材料力学や機構学などの主に機械系の知識も3DCGに落とし込むこともあります。実際に落とし込むことでより理解が深まると私は思います。

 情報系やデザイン系でないと大学進学と3DCGは結び付かないように感じるかもしれませんが、自分で作りたいものを探して制作することはとても面白いです。私も常日頃から3Dにしたいものを探しているわけではありませんが、歩きスマホをしている人を見るともったいないなと思います。街にはきれいな建築物や面白い出来事がたくさんあると思います。これは田舎から都会の大学に進学した人のあるあるなのかもしれませんが笑

 次回は私の主観的なものではなく、技術的なことについて記事をかけたらいいなと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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