有酸素運動のメリットについて

有酸素運動は、健康やフィットネスの面で多くのメリットを持っています。
筆者も日頃から減量中関係なく行なっており、闘病中も毎朝家の周りを散歩していました。
今回は有酸素運動について、身体的な面でのメリットと心理的な面でのメリットに分けて詳しく解説します。

身体的メリット

カロリーの消費が高い

有酸素運動は、継続的な運動によって体脂肪を燃焼し、カロリーを消費します。
例えば、30分のジョギングで約300〜400kcalを消費することができます。
このため、減量期には、有酸素運動を取り入れることで、カロリーの摂取量を減らすことができ、効果的な減量を促すことができます。

筋肉量の増加

スクワット等の筋トレと比べれば劣りますが、有酸素は筋肉増加の手助けをしてくれます。
有酸素運動を行うことで、血流が良くなり、筋肉が酸素を取り込むことができます。
これにより、筋肉のエネルギー代謝が高まり、筋肉量が増加します。
有酸素はカタボリック（筋肉の減少）の原因とされていますが、栄養が枯渇した状態で長時間有酸素しないかぎり大丈夫です。

心臓や呼吸器系の機能向上

有酸素運動を続けることで、心臓や呼吸器系の機能が向上します。
心臓は、酸素を体中に運ぶためのポンプの役割を持っています。
有酸素運動を行うことで、心臓の拍出量が増え、心臓の健康を保つことができます。
また、呼吸器系の機能も向上し、より多くの酸素を取り込むことができます。

骨密度の増加

有酸素運動を行うことで、骨密度が増加します。骨は、適度な負荷がかかることによって、より強くなります。有酸素運動は、体重を支えるための筋肉を鍛えるため、骨に負荷をかけることができます。
これにより、骨密度が増加し、骨粗鬆症などの病気を予防することができます。

心理的メリット

ストレス解消効果

有酸素運動は、ストレス解消効果があります。
運動をすることで、脳内のエンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌され、リラックス効果が得られます。
また、運動中に集中することで、日常生活のストレスから解放されることができます。

自己肯定感の向上

有酸素運動を続けることで、自己肯定感が向上します。
自分自身が継続的な努力をして、成果を得ることで、自信を持つことができます。
また、体調の改善や体型の変化など、自分自身の成長を実感することができます。

睡眠の質の向上

有酸素運動をすることで、睡眠の質が向上します。
運動をすることで、体温が上昇し、体内時計が整います。これにより、より深い睡眠を得ることができます。

最後に

有酸素運動には、身体的メリットや心理的メリットがあります。
カロリー消費や筋肉量の増加などの身体的メリットだけでなく、ストレス解消や自己肯定感の向上などの心理的メリットもあります。
筆者も減量中はもちろん、肝臓がんを患っていた時も毎朝決まった時間に起床し、歩いていました。
毎朝、太陽の光を浴びることによって気持ちが前向きになることができ、1日を有意義に過ごすことができました。
ビジネスにおいても、健康であることは大切な資産です。
有酸素運動を積極的に取り入れて、健康的な生活を送りましょう。

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