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メインストリームから外れてみる

どうも。書くンジャーズの西嶋です。

仲間と毎週一つのテーマについてnoteを更新しています。

今週のテーマ

さて、さっそくですが、今週のテーマは、【私のヒマのつぶし方】

皆さんは、ヒマがあったときにどのように過ごしているでしょうか?

暇と退屈の倫理学という國分功一郎の本で、暇と退屈の違いについて、このように紹介されていました。

暇とは、何もする必要のない時間で、これはその人のあり方には関係のない客観的な条件です。 それに対して、退屈は何もすることがなくて不快だという主観的な感情や状態を指します。

つまり、暇は客観的に何もする必要のない時間のことですね。

じゃあ、ぼくはその時間に何をするかというと、本を読むか、人と会うか、散歩したりと旅に出ます。

そして、その旅のなかで大切にしていることがあるます。

それは、観光本やウェブに載っているようなことではない自分の楽しみも見出すこと。

今回は、一度は行ってみたいと思っていた函館にいて、その時にまさに見つけられたので紹介します。

街灯よりも美しかったもの

函館になぜ一度行ってみたかったかというと、五稜郭があるから。

歴史が好きなので、実際に行って歩いて、その目で見たかった。

ただ、行ってみると、自分が知らなかったアイヌの歴史や宗教が入り混じっていること。見えていなかった世界がいっぱい。

そして、夜に夕飯な函館の夜景を観に行ったのですが、そこで新たな発見がありました。

もちろん夜景も綺麗でした。

しかし、それ以上に目を奪われたのが、大半の人は気づいていなかった海に映る満月だったのです。

ぼくは、ロープウェイではなく、函館山を登ってきたこともあって、この月が見える場所をたまたま見つけました。

もし、ロープウェイに言われるがまま乗っていては、気づけなかった夜景。

きっと暇がなければ、一般的な函館の夜景を見て帰っていたでしょう。

ヒマは余白。

だから、ヒマをつぶそうとはせずに、効率を求めずゆとりをもって世界を見るため活かしていきたいと思うのです。

以上、ヒマのつぶし方についてでした。

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