映画系ライター、にっしー🎲

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映画系ライター、にっしー🎲

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にっしー🎲の自己紹介

どうも!にっしー🎲といいます。映画、音楽、本、全般好きです。今まで小説書いたり、映画撮ったり、絵描いたりしてきました。ここでは主に、観た映画の感想、読んだ本の感想、音楽についての考察、などを載せていければな、と思っております。皆さまよろしくお願いします。

    • 〝結ばれた二人〟映画「バード・オン・ワイヤー」みた。

      ゴタゴタ痴話げんかしながらも、結局お互いのこと、大好きなんじゃん(笑)っていうアクション&ラブコメでしたね。 ラストの決戦の場が動物園、っていうのが斬新。 観て損なし

      • 巨匠、ロバート・アルトマンの傑作、「クッキー・フォーチュン」みた

        リヴ・タイラーという女優。この映画で初めて認識したけど、めちゃくちゃ美しいな。 物語は、ある老婆とその身辺の世話をする黒人の男性の日常から始まる。しかし、ある日、その老婆は死んだ夫を追って、ベッドで拳銃自殺をしてしまう。そして、その第一発見者となるのは、黒人の男性ではなく、老婆と血縁のある、性格の悪い女性と、かなりアタマが抜けてるその娘。「我が家系で自殺者が出るなんて恥だ」と、思った女性が、老婆の死を自殺では無くて、他殺だと見せかけるように、色々と仕掛ける。 結果、警察の

        • 映画「平成狸合戦ぽんぽこ」見た。

          タヌキと人間の、都市開発に関しての真っ向勝負を描いた映画。 きっと監督の高畑勲さんは、宮崎駿監督の「となりのトトロ」みたいな自然溢れる世界観が理想なんだろう。ラスト近くになって、それが随所に現れ出ていた。 今、SDGsがどうたらこうたら、と世間を騒がせているが、やっと時代の方が、1994年制作のこの映画に追いついた、とでもいうべきかな……。 先見性鋭い、高畑勲の渾身作。いまみる意義は大いにあるかも。

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        にっしー🎲の自己紹介

          円谷プロダクション「ウルトラQ」みた

          画が命ですね。 様々と起きる怪奇現象、大概、怪獣のせい、っていうパターンが多いのだけれども、時に、人間の心の闇が作り出した、〝憎悪〟が原因となって引き起こされる怪奇現象であることも多い。 様々な特撮、目に嬉しい。白黒なのも、また、想像力を掻き立てられて、わくわくした。 初代ウルトラマンは、みるか未定だけれども、この、「ウルトラQ」と言う、日本の初代特撮ドラマには、たいへん満足しました。 やっぱり、特撮は画が命ですね。(大事な事なので、二度言いましたW)

          円谷プロダクション「ウルトラQ」みた

          誰もがマルコヴィッチになれる。映画「マルコヴィッチの穴」鑑賞。

          これは驚きましたね。監督の発想力が凄まじい。 しがない操り人形師だった主人公は、とあるきっかけで、ファイルの整理を主とした会社に入社する。最初は普通に働いていたが、ある日、偶然にも、俳優・ジョン・マルコヴィッチの脳内へトリップできる〝穴〟を発見。彼は歓喜する。そして、女性の同僚と一緒に、それを商売にするのだが…?という話し。 愛の変遷、妻への思い、成功と失うもの、………、と人間の〝業〟に訴えかけてくるものがあった。別の誰かになれるのは素晴らしいことだが、ちゃんとツケも払っ

          誰もがマルコヴィッチになれる。映画「マルコヴィッチの穴」鑑賞。

          映画『鮫肌男と桃尻女』みた

          浅野忠信がただただ、カッコいい。 ヤクザのかねを奪った浅野忠信(鮫肌男)が、逃げる道中、ある女性(桃尻女)に出会い、いっしょに逃避行をする、という話し。 ところどころ時代を感じなくもないが、当時としては画期的な日本映画だったのだろう。 面白かった

          映画『鮫肌男と桃尻女』みた

          ドン・シーゲル監督作「ラスト・シューティスト」をみて。

          ドン・シーゲル監督作、1976年制作の映画。 とにかく、主演のジョン・ウェインがいぶし銀!! 若造には出せない余裕と貫禄があった。 物語の設定上、現存するガンマンで最高最強なのだが、見事に演じ切っていた。 こんな格好良いおやじに、おれも成りたい。

          ドン・シーゲル監督作「ラスト・シューティスト」をみて。

          R・アルドリッチ監督作、映画「北国の帝王」観た。

          主人公のリーマービンに対し、物語中、終始金魚の糞のように、こびりつく若者に対してリーマービンが、「お前はやっぱりまだまだ青臭い。北国の帝王にはなれねぇ。」と言い放ち、「お前は向こうっ気はあるがこころが無ェ。そのどちらかだけでも駄目なんだ。」と言い放つ、ラストが最高だった。 リーマービンみたいに、本物のおとこに成りたい!!と思える映画だった

          R・アルドリッチ監督作、映画「北国の帝王」観た。

          松本俊夫監督作『薔薇の葬列』鑑賞。

          この作品は、一昔前に世間を騒がせた、「ハイパー・メディア・クリエイター(笑)」の方が、自著でお勧めになっていたのを、今、ふと思い出して、みることになった作品。 ゲイの世界、親殺しの世界、エロスの世界、この三つの世界が倒錯する。 撮影、演出手法はATG作品だけあって、前衛的!ベッドシーンはピーターがただただ、美しかった…。 以上

          松本俊夫監督作『薔薇の葬列』鑑賞。

          中国映画「鬼が来た!」鑑賞

          ただ、ただ、悲惨………、見てられない。 政治的な面にはあえて触れないが、前半~中盤にかけての百姓たちの押し問答がただただ退屈だった。 終盤も、日本兵のガヤガヤうるさい怒鳴り口調が耳障りだった。 時間も長く感じた。 観て、損した映画。

          中国映画「鬼が来た!」鑑賞

          ジョージ・ロイ・ヒル監督、映画「スローターハウス5」見た。

          現在・過去・未来を行ったり来たり、意識が飛ぶ映画。 SF要素は後半にガッツリと……。 観てよかった。

          ジョージ・ロイ・ヒル監督、映画「スローターハウス5」見た。

          ジョン・ル・カレ原作、映画『寒い国から帰ったスパイ』鑑賞。

          陰謀に次ぐ陰謀、誰が敵で誰が味方か分からなくなる。 元スパイの主人公が、「スパイは最底辺のクズがやる仕事だ」と言い切っていたのが印象的だった。それも原作者が実際に元スパイなわけだから、説得力が違う。 最後は唯一のこころのいやしである〝女〟が同時に決定的な敗因となるわけだが…、 必見。

          ジョン・ル・カレ原作、映画『寒い国から帰ったスパイ』鑑賞。

          映画『バッドサンタ』みた

          アル中で、女癖の悪い、性格も悪い、スレた中年オッサンサンタの奮闘記。 しかし、最後はハートフルな一面を見せてくれます。 必見!

          映画『バッドサンタ』みた

          ロン・ハワード監督「バックマン家の人々」を観て。

          ロン・ハワード監督作品。ちょっとキアヌも出てるよ。 家族、家庭、、 この映画のテーマはそれだろう。特に印象的だったのが、主人公のお父さん(主人公の子供たちからしたらおじいちゃん)が言う、「親は子供が20だろうが40だろうが、いつまでも心配なんだ」というセリフ。自分はまだ親になったことがないからわからないけれど、心中察するものがあり、この映画で少し、親には本当に迷惑かけてきたなあ~、とこみ上げてくるものがありました。 そして子を持つ親には責任が生じる。自分みたいに男なら、

          ロン・ハワード監督「バックマン家の人々」を観て。

          死刑台のエレベーター(1958)みた

          主人公は社長殺しを、自殺と見せかけて、遂行することに成功するが、去り際に、犯行の痕跡を残していたことに気が付き、もう一度会社へ…。しかし、その時乗った会社のエレベーターが乗っている最中に故障。閉じ込められてしまうのだ…。 フィルムノワールか…、言われてみれば………。 主人公と、主人公を偽った若者の、〝二つの殺人〟が、どうねじれて、どう結合するのかが、見どころ。 おもしろかった。

          死刑台のエレベーター(1958)みた