西山貴仁

2015年11月サラリーマン生活にピリオドをうち独立。現在は、SC運営計画策定、人材研…

西山貴仁

2015年11月サラリーマン生活にピリオドをうち独立。現在は、SC運営計画策定、人材研修、百貨店SC化PJなどを中心に活動しています。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SCアカデミー指導教授、SC経営士、宅地建物取引士、日本SC協会会員 nishiyama@scandp.jp

最近の記事

#68 ペンは剣より強いか

54歳でフリーランスになった。 色々な活動をする中で多くの方に共感を得る方法は、書くこと。 でも、今は動画の時代 それもショートの動画を次々に変えながら観る時代 そんな時代でも文章は自分の発信したい内容を細かく書くことが出来る。 だから、普段から、SNS、メルマガ、連載、コラムなど時間があれば何かしらの書き物をしている。 周りからは大変じゃないの?と聞かれるけど、本人は至って平気 もちろん、最初から書くことが好きだったわけでもなく。 たまたま、ご縁を頂いた月刊

    • ショッピングセンターのデータ活用戦略とその限界

      近年、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を冠にしたサービスが多い。 でも、よくよく聞いてみるとデジタル化によるペーパーレスだったりする。 確かに人口が減り、高齢化によって労働人口が減少する中、人が介在することを減らし、省人化を進めることは大切ではある。 一方でデジタル化は、作業の効率化、残業の削減と言った視点だけでなく、データの蓄積も可能になり、新たに得られるデータも増加する。 それらを単なる数値の羅列ではなく、戦略へと昇華させたい。 今回は、ショッピングセ

      • #67 電車は各駅停車に乗ろう

        定年も見えてきた54歳で会社を辞めフリーランスになった。 毎月25日、ATMにお金が振り込まれない生活に。 固定給は無くなり、収入はフルコミッション 仕事が無ければ0 これを克服する一番大切なこと。 それは「時間を有効に使うこと」だとある時、気付く。 会社員も経営者もフリーランスも、皆、1年間365日、1週間7日、1日24時間。 イーロンマスクもトランプもプーチンもビルゲイツも。 時間は、平等 とすると、この時間をどれだけ有効に使うか。 毎朝30分の通勤電

        • ショッピングセンターの優良顧客を認識する方法

          本連載の第87回では、SC運営において抽象的・観念的に会話されるキーワードは数値化し、KPIに落とし込まなければならないと指摘した。 いくら「顧客の囲い込みを進める」と叫んでも、達成指標がなければ単なるスローガンに終わってしまう。 客足が遠のいたコロナ禍でも、売上や集客をそれほど落とさなかったSCは共通して、この優良顧客を明確に認識していた。 今回は、顧客の囲い込みを目標とした時の優良顧客の最も簡単な抽出指標を解説していく。 ▪️優良顧客の囲い込みの重要性と定義  

        #68 ペンは剣より強いか

          知らない人に聞かなくなった時代

          今、分からないことがあるとスマホで、ササっと調べられる。 位置情報も発達し世界中どこにいても道に迷うことなく目的の場所に行ける。(一部の国は除いて) だから、道を歩いていて、知らない人から道を聞かれることは無いし、聞くことも無い。 知らない人に聞く勇気 これがどんどん失われている気がする。 「そういう時代だよ」と言ってしまえばそれまでだけど、本当にそれでいいのだろうか、と思う。 でも、唯一、聞かれることが時々ある。 それは、海外からの旅行者 店の場所を聞かれた

          知らない人に聞かなくなった時代

          #66 知力、気力、体力

          フリーランスになってとても意識するようになった3つの力 ①知力 ②気力 ③体力 知力は#64で解説 気力は#65で解説 ということで、今日は体力 必要な3つの力で1番大切なのは、この体力 ここで言う体力とは、3つに分かれる。 ①筋力とか持久力とかフィジカルな力 ②心身ともに健康でいること(体調を良好に保つ、良好な人間関係を作る、ストレスを溜めない) ③病気にならないこと(軽いものから重いものまで) このうち、①フィジカルなものは自分の努力でそれなりに向

          #66 知力、気力、体力

          親ガチャと言ってる方へ伝えたいこと

          自分がうまくいかないことを他人のせいや社会のせいや政治のせいにして生きていくことはあまりにももったいない。 この世に生を受けて、それを生かすも殺すも自分次第。 前に進みましょう。 そして、 自分の子供に「親ガチャ」と言われない親になって下さい。

          親ガチャと言ってる方へ伝えたいこと

          #65 必要な3つの力、今日は気力

          人には3つの力がある。 知力、気力、体力 今日は、この一つ気力について。 気力は、 ①好奇心 ②向上心 ③達成感 ④自己実現 ⑤必要性 が、必要になる。 遺跡や化石をコツコツ発掘するのは、好奇心があるから。 スコアを上げるために練習や鍛錬を積むのは向上心 やり遂げるには達成感 被災地へボランティアに行くのは奉仕の気持ちと自己実現 昇進の条件になっている資格を取得する必要性 こんな感じで、気力を保つことが出来る。 ところが三日坊主 気力が続かず

          #65 必要な3つの力、今日は気力

          パクチーを克服したら世界が広がる

          どうしても食べられないパクチー🌿 とずっと思ってきた。 臭いがカメムシ(?)みたいだし、とにかく無理!と。 ところが食べられるようになった。 キッカケはハノイで「チャーカー」と言う鍋料理を食べてから。 (恐らく)川魚をカレー粉で揚げたものを鍋で煮つつ、ブンという米で作られた麺と一緒にパクチーを入れて食べる。 恐る恐る そしたら何とめちゃくちゃ美味しい。 日本では食べられない味 それからパクチー🌿が大好きに。 これはホイアンで食べたカウラウ。 とにかく、あ

          パクチーを克服したら世界が広がる

          王道ダイエット

          「痩せたい」と多くの人が言う。 今日はこの解決法を考えたい。 おおよそ、どんなことも必ず原因がある。 そして、その原因さえ分かれば解決方法は見つかるからそれを実践すればいい。 でも、なかなかその実践が出来ない。 その理由の1つが、どこまでやればいいのか、どこまで頑張らないといけないのか。 この限界値が分からない。 自分は、どこまでやればいいのか。 でも、どこまでやればいいのか、分かれば気も楽になる。 今日は、そんな視点で進めていく。 1.体重を減らすこと

          王道ダイエット

          #64 フリーランスに必要な知力とは

          おはようございます。 #43で、フリーランスに必要な力は、①知力、②気力、③体力の3つとしましたが、今日は、その一つ、知力について日頃考えてることをお伝えしたいと思います。 お付き合い下さい。 私は知力を、①知識と見識、②実践と経験、そして③再現性の3つと考えています。 知識は、知見、物知り、博識、専門知識などの知っていることの量と質。 そして、知識はインプットが作る。 インプットとは、読む、見る、聞く、感じる、この4つ。 この中で1番大切だと思っているのは「感

          #64 フリーランスに必要な知力とは

          #63 フリーランスになって続けていること(ランニング)

          54歳で会社を辞めフリーランスに。 色々、考えることもある中、コツコツ続けていること。 ランニング と言っても歳も歳なので、早く走るわけでは無く、歩く速度とあまり変わらない速さで40分 体調が優れない時はウォーキングを含めて40分 歩いたり走ったり。 距離を目標にするとキツいので時間を決めて歩いたり走ったり。 その後、ストレッチと筋トレ。 トータル、だいたい1時間くらい。 これを続ける理由は、セミナー講師の仕事が1日4時間〜6時間、立ってしゃべり続ける。

          #63 フリーランスになって続けていること(ランニング)

          #62 会社員からフリーランスになって変わったこと(靴磨き)

          1日終わって、家に帰った時にすることは靴磨き。 夢をかなえるゾウに影響されて。 皮靴にブラシをかけてオイルを塗る。 今日、1日を振り返り靴に感謝する。 今日もご苦労様 フリーランスになって欠かせないイベントです。

          #62 会社員からフリーランスになって変わったこと(靴磨き)

          物価て何だろう

          ダナン、ホイアン 物価の安さに驚く ダナン空港のレストランで頼んだビールは180円 このビール、地元スーパーでは60円だった。 ホイアンのレストランで食べた名物カウラウは、570円 日本の2分の1か、3分の1か、そんな感じ。 一方、シドニーのレストランで飲むビールは1,700円だった。 1990年代、ソウルに行った時は、地下鉄50円、バイトの時給300円、やっぱり日本の3分の1くらいに感じた。 ところが、今は、韓国から来た観光客が日本のメニューを見て、「安い!

          物価て何だろう

          ホイアンで感じる幸せとは

          香草を丁寧に仕分けしてカットして行く女性 きっと、この方は毎日こうしてるんだろう。 そこにはデジタル化社会、AIなどとは無縁の世界を感じる。 採れた食材を丁寧に丁寧に。 きっと幸せ ホイアンのお昼は皆、店番しながら寝てる。 暑いからだろうな。 夜になれば道端で皆集まってワイワイ飲んでて、何だか、楽しそう。 我々の社会て、色々。 きっと、これで日本に帰れば、パソコンと睨めっこの毎日に戻る。 何がいいんだろうね。

          ホイアンで感じる幸せとは

          初めてのホイアン

          ダナンからホイアンへはGRABで30分 ダナンに泊まりながら、日帰りで出掛けてくる方も多いらしい。 ここホイアンは江戸時代初期、朱印船が訪れ貿易を行ったとか。 冬に北風に乗って日本を出港し、春に南風に乗って北上して日本に帰国。 でも、直接ここに来れなかっただろうから、途中、中国やマカオやフィリピンや台湾にも寄って食料を調達したと思うが言葉や通貨や安全はどうしてたんだろう。 情報通信の無い時代 命がけだし、ものすごいバイタリティ 当時、ホイアンには日本人が200人

          初めてのホイアン