見出し画像

時給1万円のマーケターになるのは簡単

他人が言うならともかく自分のことをマーケターって呼ぶ人はちょっと苦手です。

そんなことは置いておいて、一般的なバイトの時給が1,000円とか1,500円であることを考えると、時給1万円というのはごく一部のビジネスマンやまあまあのラウンジ嬢だけが稼ぐ金額のようにも感じます。

でもそこに人間が存在する必要のない仕事だったら意外と簡単です。

・自分ができる時給3,000円の仕事を探します
・15分で十分価値をつくります
・「1時間やりました」と申請します
・時給12,000円になりました

遅い人が1時間かけてやる仕事(から生まれる価値)をささっと15分で終わらせることは全然可能です。

契約内容に反しているかもしれないし推奨しているわけではなくて、実際にできてしまうよねという話です。

「時給3,000円なんだから1時間しっかり働けよ」という人もいるでしょうし、「1時間働くことによって生まれると期待する価値以上のものが得られるなら1時間だろうと15分だろうとどちらでもいい」と考える人もいるでしょう。

ここで考えることは、そもそも時給で発注することが間違いではないかということです。

警備員の仕事や店舗スタッフ、ベビーシッターのようなそこに存在する時間が価値を持つ仕事もあります。こういう仕事は1時間あたりの金額で計算するのもおかしくありません。

一方で現代の多くの仕事においては、どれくらい働いたかは重要ではなくどれくらいの価値を生み出すかが重要です。世の中で"マーケター"の仕事と考えられているものの多くは後者のはずです。

時給ではなく業務や価値で金額を算出するためにはスキルが必要になります。それができなければ時給で依頼するしかなくなってしまうのですが、損することも多いのでどういった結果を目指しているのかをベースに結果や価値で依頼ができるといいなと思ったりします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?