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あ、あの〜顔に何かついていますか?

どうも西尾です。

昨日、初めてファミレス「ロイヤルホスト(通称:ロイホ)」に行ってきました。

ロイホはファミレスの中でも少し値段が高いと聞いていましが、確かに、少し高かったですが、その分美味しかったです。

行ってみて良かったです。


あ、あの〜顔に何かついていますか?

スーパーと電車と…

私が今住んでいる地域にはスーパーが大小含めて5軒ほどある。

色々な所で名前をよく耳にするチェーン店(ライフ・万代・イズミヤ・サンディ・業務用スーパーなど)から、ここにしかない地元の小規模スーパーまで、さらに商店街を歩くと、いわゆる八百屋も何店かある。

野菜や果物はここ、お肉ならここ、お惣菜ならここ、鮮魚ならここ、というふうにお店の良し悪し?得意不得意?そういったものが最近になって分かってきたように思う。

先日、ちょうど近所のスーパーで買い物をしていた。

このスーパーはチェーン店で、どちらかと言えば安いディスカウントストアタイプのお店。

なので、野菜や果物、お肉までは売っているが、鮮魚は売っていない(この店舗では)。

そして、確かに他のスーパーより全体的に安い感じはするけど、モノによっては高かったり、野菜や果物の良し悪しにいたっては見てわかるくらいだ。

私がこのスーパーの果物コーナーで、バナナの品定めをしていたときのこと。

(バナナは好きですがシュガースポットといわれる黒い斑点が多いバナナは苦手で、黄色い状態のバナナ、皮を剥けば白い状態の方が好きです。)

やたらと、視線を感じる。

そちらに振り向くと、ベビーカーを押した女性とベビーカーには赤ちゃんが乗っており、赤ちゃんがやたらとこっちを見ている。

赤ちゃんはおそらく生後数ヶ月〜1歳くらいと思われる。

寝たり泣いたりするのではなく、目を見開き、自分の指をしゃぶっている。

赤ちゃんの黒くて丸いつぶらな瞳、すごく小さな手と指、そして赤ちゃんの何とも言えない腕を見ると、こちらも何だが癒されて顔が笑顔になりそうだ。

でも普段は乾燥対策でマスクをしており、また変な奴にも思われたくないからポーカーフェイスを心掛けているつもりである。

そんなベビーカーに乗った赤ちゃん。

自分の指をしゃぶりながら、こっちを見てくる。

あ、また見られてる。

「あ、あの〜顔に何かついていますか?」

そう心の中で呟く。

赤ちゃんは別に泣きもせず、笑ったりもせずに、やはりこちらをただ見つめてくるだけ。

何か言うて欲しいな(言うわけないけど)。

バナナの品定めがそんなにおかしい行為かな?

珍しいかな?

バナナの品定めを丹念にし過ぎていたのがまずかったかな?

袋に入っているバナナなので、どうしても黒い斑点チェックが難しい。

こちらとしては、時間を要してしまうことは勘弁して欲しいところ。

でも、そんなことをしているから変な奴と思われているのか?

う〜ん…

何だろうか?

考え過ぎても埒が明かない。

「たぶん、ベビーカー押してるお母ちゃんも同じことすると思うよ!」と心の中で赤ちゃんに呼びかけて、私はその場を離れた。

これは私にとって日常茶飯事の出来事だ。

そう言えば、いつ頃だろうか?

高校生になって電車通学になり、そこからやたらと赤ちゃんに見られているような気がする。

中学までは徒歩での通学圏内だったし、行動範囲と言えば家と学校と塾くらい。

高校生になって電車通学になってから行動範囲が広まったから?

赤ちゃんに見つめられるし、時にはお婆ちゃんやお爺ちゃんにも。

何だろうな?

以前、電車に乗っている時にやたらと視線を感じると、隣の車両のお婆ちゃんに見つめられたので、こちらも笑って軽く会釈をしておいた。

お婆ちゃんも少し笑って頷いていた。

良かった。

また「顔に何かついていますか?」と呟きそうになるところだった。

呟いても聞こえないけど…

隣に座っているお婆ちゃんじゃなくて、隣の車両に座っているお婆ちゃん。

分かりにくいので座席の位置を示した図を載せておく(電車の車両と思って下さい)。

私とお婆ちゃんの座席位置

お婆ちゃんのアイコンが無かったので、風が強い中でも小学生の登下校を見守る心強いお母ちゃんみたいな女性のアイコンを使用した。

因みに、お母ちゃんは“西尾一男とピザを囲む会”に5回は参加している大の“西尾一男”好きで推し活に勤しんでいる人の設定。

私の方は、工事現場でベテランの現場監督のような雰囲気を醸し出して工事現場を見つめているが、実は単に近所に住んでいるだけのオッチャンみたいな男性のアイコンにしておいた(それしか無かった)。

お婆ちゃんと私の位置関係が多少は見えてきたかと思うが、ちょうど車両の連結部分に一番近い座席に座っていた。

連結部分に窓があるタイプの車両だと隣の車両の様子も窺える。

国境のバリケードを挟んだ男女の物語みたいな映画っぽく、車両の連結部を挟んだ男女の物語とかできそうかもしれない。

位置関係を示すのと次いでに、私の電車での座席に座る際のこだわりみたいなのも紹介しておく(誰も興味はないかもしれないが)。

♣️(クローバー)のアイコンで位置を示しておいた。

どれも全て座席の隅っこだ。

おそらく私と同じように隅っこの位置が好き、という方は多いのではないかと思う。

やはり隅っこだと、どちらか一方に人がいないだけ気が楽だ。

ただし、気をつけなければいけないこともある。

特に隅っこの座席でも扉の横だと、混雑時など扉のところに人が立つ。

混雑していない時でも扉の横に立つ人がいる。

そして何故か私のすぐ側に立つ人も。

「なんでこっちに来たんだ?」と心の中で呟く。

もしかして、また「顔に何かついているのか?」と、考え出してまい自分が嫌になる。

でもそれは考え過ぎだった。

その人は屁をかまして途中の駅で降りていった。

屁をかます(屁をこく)…

お腹の調子が悪かったのかもしれない。

でも、何でここで出すんだ!と思った。

せめて出すなら人がいてないところで出して欲しいな、と。

まぁ、出るものは仕方がない。

その辛さは痛いほどわかる。

必死に出ないように我慢するが、そんな意に反してお腹は好き勝手に暴れ回る。

経験者は語る…

もしかしたら、屁の臭いを可能な限り車両の外に出そうと思って扉の横に立っていたのかもしれない。

被害を減らそうとして。


「あ、あの〜顔に何かついていますか?」

たぶん、これは自意識過剰過ぎたのかもしれない。

見られているという錯覚状態なのかもしれない。

分からないが…

はたまた、見られたいという潜在的欲求なのかもしれない。

この記事を書いていることもそうだ。

一人でも多くの人に読んで欲しい、という欲求。

馬鹿な奴と思われているのかもしれない。

それでも、私を見て、記事を読んでクスッと笑ったりしてくれるならそれは嬉しいことである。

笑う門には福来る、かな。


以上になります。

お読みいただきありがとうございました。




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