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大阪歴史博物館から見た景色

どうも西尾です。

今日の大阪の天気は晴れ・最高気温16℃の予報(Yahoo!天気より)で、久しぶりの晴れ、久しぶりに太陽が見れるので、朝から何だか嬉しい気分です。

やはり、太陽に浴びるという行為は生活に影響しているのですね。

特にメンタルの面で大きいように思います。


大阪歴史博物館から見た景色

既に行かれたことのある方はご存知だと思うが大阪歴史博物館は建物が高層建築となっている。

隣にはNHKの大阪放送局も隣接している。

そんな大阪歴史博物館は10階から7階までが常設展示室となっており、主に大阪の歴史について、古代の時代から展示されている。

展示については模型を用いたり、詳細なジオラマ展示がされていたりと見ていて飽きない。

大大大阪の時代(1920年代〜1930年代にかけて)の展示については、当時の街並みが再現されており、まるでタイムスリップしたかのような感覚に浸れる。

そんな大阪歴史博物館では、先ず1階ロビーでチケットを購入すると、エレベーターで10階まで上がる。

そこから展示がスタートする。

10階エリアの展示を見終わると、続いて9階へ。

こちらは、エスカレーターを利用する。

エスカレーターで階を移動する途中で素敵な景色に出会える。

高層ビルから見た大阪城の全景だ。

大阪城の全景

奥には大阪ビジネスパーク(OBP)の高層ビル群が見える。

下から天守閣を見上げるのと、上から天守閣を見下ろすのではこうも違うのかと驚いた。

大阪城公園を歩くだけではあまり気付かないが、こうして俯瞰して見ると外堀や石垣の大きさというものに気付いた。

さらにこの規模で内堀まであるのだから難攻不落のお城と言われた所以が素人ながら分かるような気がする。

実際には、総構えなどが破却され、堀も埋め立てられたことで、難攻不落と言われた大阪城は徳川方に攻められ、落城してしまう。

総構えの破却や堀の埋め立ては豊臣・徳川双方の合意事項だったらしいが、徳川方は最初から攻め入るつもりだったのかもしれない。

真偽は分からないが徳川の策略もすごいなと思う。

歴史の教科書で見る徳川家康は可愛らしいお爺ちゃんだ。

私なら喜んでお茶を共にしていると思う。

先ず茶道自体出来ないから相手にされないかもしれないが。

そう言えば、2025年の大阪万博に大阪城の石垣に使うはずだった残念石をトイレの柱か何かに使うというので一時期話題になっていたが、結局どうなったのだろうか。

歴史や文化財のことについて詳しくないので何とも言えないが、よく考えて慎重に決めることだと思った。

だが、それ以前に地震で被害にあった能登の人たちが最優先じゃないかと思わずにはいられなかった。

話が逸れてしまったが、大阪歴史博物館からは素敵な景色に出会えた。

もう一つ素敵な景色というのか、個人的に良かったのがこの大阪歴史博物館と本町通りを挟んだ向かい側には大阪府警察本部の本部庁舎が佇んでいる。

大阪府警察本部 本部庁舎

この特徴的な建物。

設計は建築家の黒川紀章氏。

東京・六本木の国立新美術館や福井の福井県立恐竜博物館、北海道・帯広空港のターミナルビルなども黒川紀章氏の作品。

この大阪府警察本部の本部庁舎はなんと言っても正面の弧を描いたようなカーテンウォールがダイナミックで見ていて飽きない。

途中で輪切りにしたような感じで、建物の断面を見ているようで面白い。

こちらも下から見上げても良いし、上から見下ろすのもまた格別である。

アニメの「名探偵コナン」やドラマ「相棒」に東京の警視庁の庁舎がよく登場する。

警視庁の建物も良い感じであるが、こちらもなかなか良い感じだと思う。

因みに、警視庁の庁舎は建築家の岡田新一氏が設計しており、岡田新一氏は他にも最高裁判所や岡山の岡山市立オリエント美術館、長野県の一茶ゆかりの里一茶館(いっさゆかりのさと いっさかん)なども設計している。

ここで気になることが一つ。

大阪府警察本部の本部庁舎にはどうも食堂があるとか、ないとか。

あるなら一度行ってみたいところだが、どうも庁舎内は関係者以外立ち入り禁止のようで難しそうだ。

私の暮らす地域を管轄する警察署には食堂があるのか分からない。

あっても一般人が利用できるのかも分からない。

警察署に行く機会があった時は思い切って聞いてみようと思う。

大阪では無いが一般人でも警察署の食堂を利用できるところはあるらしい。

警察官向けだからガッツリと食べられそうとか勝手に想像してしまう。

警察署も含めて、公共施設の食堂は意外と穴場で、そこで働く人向けに営業をしているから比較的料金も安く便利である。

ただ、場所によっては一般人の利用が出来ないことも多い。

大阪府警察本部近くの大阪府庁大手前庁舎本館食堂は一般人でも利用が可能で、行ってみたいところではあるが、平日のみの営業のためタイミングが難しいかもしれない。

食堂繋がりで、京都に行った際には大学の学食を利用させてもらうことがある。

京都のような観光地はどこも人が多く、また街の定食屋さんも観光地価格で値段が高いことも多い。

チェーンの牛丼店やファストフード店を利用することも可能だが、大学の学食も値段が安い上にメニューも豊富で、また何時間も待つ列に並ばなくてすむ。

営業時間も比較的長いので少し時間をずらせば利用者も少なくなる。

もちろん、その学校によっては一般人の立ち入りが出来ない場合もあるが、警察署より大学の方が比較的スムーズに入れるような気がする。

大学の図書館は一般人でも利用ができたり、公開講座なども多い。

京都大学では土産物の専門コーナーまであったのには驚いた。

色々と横道に脱線してしまった。

大阪歴史博物館から見た景色は古代からの歴史に想いを馳せ、お城の偉大さに感激し、現代の建物から人間の食にまで通じるものだった。

無理矢理こじつけた感がするが。

機会があればぜひ。

大阪歴史博物館にも。

食堂にも。




以上になります。

お読みいただきありがとうございました。



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