起こっていないわけがないという話
ここ最近活発に様々なイベントが行われています。「コロナなんてなかったんだ」くらいの勢いで酒を片手に楽しみ、騒いでいる若者もいます
私は陰謀論者でも都市伝説信者でもリアリズムの権化でもありません
自分の立場から見た[ コロナとダンサー、ダンス事業者の向き合い方 ]について書きたいと思います。自分の[ スタジオ経営者 ]という立場から見た今のダンサー・インストラクター達のプライベートやイベントとの関わり方について考えていきたいと思います
ダンサーとしての自分と経営者としての自分
ダンサー上がりのオーナーが一番葛藤するのがこの部分でしょう
これは誰に聞いても間違いないと思います。特にキッズを扱うスタジオの場合は確実です。ストリートダンサーとしてのかっこよさ、アンダーグラウンドとしての生き方、HipHopカルチャーの時代的背景などを知れば知るほど、知っていれば知っているほど日本の一般の人々の(あえて誤解を恐れずに言うと)カルチャーへの不理解に悩まされます
それはスーツ以外の普段着は全てユニクロかイオンですませるような普通のお父さんから見たら40歳になっても頭はドレッドでマ○ファナをふかしているような
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のダンスを習いに行かせようとは思われていなかった時代もありました
今でこそマシですが、それこそスタジオのオーナー達が本来のオラつきが収まり、社会に適応しようと努力し、HipHopカルチャーを稀釈し飲みやすくしてきた涙ぐましい努力の賜物なのです(それが良いかどうかはまた別の話ですが)
要するに90年代からダンススタジオをやっているオーナーのほとんどが金銭を稼ぐためのツールになってきているのは間違いがなく、本来やりたかったことを表現する場ではなくなってきています
これはいたって普通のことであり否定されるような事でもありません
やりたい事を貫きキッズクラスを作らないオーナーもいますし、イケてるダンサーが見つからないとスタジオのスケジュールに空き枠がいくら増えても無理にインストラクターを補充しないオーナーもいます
個人的にはやりがいがなくなればこんなカルチャーの住人は本来はやめるべきなのです。もっと儲かることなんていくらでもあるのですし、やりたくないことをやるなら他の業種がいいです。そしてやりたい事をやるなら妙に集客のためのこだわりのないレッスンなんかやめましょう
皆さんはここでこう思ったでしょう
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