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開けてびっくり玉手箱みたいな事にはしないので...(明日のイベント出演に際して)

ゲストとして呼ばれていて30分ほど一人でステージを務めさせていただく"恐竜印「春の肉まつり」"っていうイベントが、早いもので明日に迫っています。

この「春の肉まつり」については改めて説明するのがちょっと億劫なので、過去の自分に世話になろうと思います。

※お暇あらばぜひこの辺りの記事を読んでやってください


作りたてほやほやの『Gift』も手売り用にたくさん持っていくので、ご来場いただく方はぜひ手に取ってくれたら嬉しいです。
(持っていける量に限界はありますが限界いっぱい持っていこうと思います)

全体で3部構成になっていて僕は2部を一人で担わせていただくんですが、あまりよく分かってませんがなんとなく目にした情報で言うと、1部と3部はDJだかジュリアナだかそこそこ乱痴気になるご様子。

その狭間でピアノ一本でお任せいただいてるわけですので、それなりに気合は入ってますしオイシさも感じていたりします。

今回、総合演出的なポジションに、かつてミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演で苦楽を共にした高橋伊久麿くんが入るようです。

彼とは大阪プペル以降もなんやかんやで付き合いが続いていて、もはや普通に友人関係みたいになっているので当然明日の肉まつり(肉まつりって何?)についても個人的にいろいろやり取りはさせてもらったんですが、最終的には「二部はむぅちゃんに全部任せる!」と全委ねしていただきました(ありがとう)。

そんなIKUMAは演出家として当日考えてる事や企てている事なんかを自身のSNSで割と細かく丁寧に発信なんかしたりしてて(所謂ネタバレ的な)、明日来られる方々の期待値をいい感じに煽っていたりします。

映画の予告編なんかもそんなポジションなのかと思いますが、ざっくりとこんな事が行われるとか、こういう内容が見れるよ的なものを先に発信する(ある程度ネタバレしておく)っていう風潮は、お客さんの過処分時間の奪い合いがひしめく昨今、とても大切な部分だと思います。

とかなんとか言っておきながら2部に関しては当初から項目として発表されてる「西村のピアノステージ」っていう情報だけで、何やるのかってことはまったく晒してなかったりします。

セットリスト的なものは運営各位にお伝えしていますが、とりあえず当日までネタバレしない方向でお願いしますと事前に伝えさせてもらいました。

ついさっき「このご時世ある程度のネタバレ要素は大事」とか書いておきながらそこに反すかのような話ですが、とは言え意図として"奇を衒う"とか"斜めの角度から放り込む"みたいなことをする気はさらさらなくて、ド直球をド真ん中にぶん投げに行く気満々であります。

多少烏滸がましい言い方にはなりますが、明日を楽しみにしてくださってる方が僕に何を期待しているのか(曲ね)っていうのは重々承知しているわけでして、「アレとかコレとか聴きたいですよね、分かってます」って気持ちは多分にあります(なんか偉そうで申し訳ないんですが…)。

そこで思ったのは「絶対にアレ来るだろ!」って思ってもらってる中で、事前に照らし合わせずともその球を投げ込んだ時の受け手の爽快感みたいなのは、ネタバレした上で投げ込むよりも、なんというか場が"アガる"んじゃないかっていう。

事前に「こんな曲やりまっせ〜」とお伝えしたうえでポンっと放り込むより、「来るかな来るかな…キター!」みたいな意思疎通がその瞬間に生まれたほうがトキメキそう。

で、そこのズレは絶対にないっていう部分は分かってるので今回「セトリを事前に公開してもいいですか」というご相談にNOを突きつけてみました。

それは開けてからのお楽しみ的な話ではなくて、「言わずもがな」を持ってるから故に。

シチュエーションそのものがネタバレというか。
そういう期待の応え方が好きなので、明日はそんな感じで参りたいなと思っとります。

思い思いの五感で堪能していただければ幸いです。



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