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SunoAI・Viggleで作るAIダンスミュージックビデオ

6種類のAIツールを使ってつくったMV

最近つくったこの「メキシコ四国」という楽曲のMVですが、完成させるために以下の複数のAIツールを使っています。

楽曲生成AI

・SunoAI … メインの楽曲を作曲
・Udio … 最後のボサノバ風の曲を作曲

画像生成AI

・Midjourney … 動画の元になる画像を生成。ダンサーの元画像も生成

動画生成AI

・Pika … 主に背景となる動画を生成
・Runway Gen2 … 主に背景となる動画を生成

ダンス生成AI

・Viggle … Midjourneyで作った人物にダンスの動きを与える

Viggleを使ってアバターを躍らせる

これらのなかで今回はじめて利用したツールがViggleです。Viggleは、人物のイラストや写真をアップロードして、その人物にやらせたい動作を指定するだけで簡単にアバターを動かすことができるツールです。ダンスを躍らせることもできます。めちゃくちゃ簡単です。

今回わたしは、上の人物をMidjourneyで生成し、この人物をViggleを使って躍らせてみました。

背景を指定することができるので緑色の背景にすることで、動画編集時にクロマキー合成も簡単にできます。

Adobe Premiere Pro に期待

このように、いろんな新しいAIツールが毎月のように出現して楽しい反面、色々あり過ぎて管理や作業が大変になってきたとも感じます。

ViggleとUdioは今のところ無料で使えますが、今後有料化していくとコスト的にも気軽に遊ぶのが難しくなってくるかもしれません。

そのため、今後こういった様々なAIを統合して提供してくれるようなサービスが出てきてくれると有難いなと思います。年内には Adobe Premiere ProにSora、Runway、Pikaが追加されるというニュースもあったので期待したいところです。

最近の良かった曲

さて最後に、最近わたしが生成した曲の中でいいと思えるものをいくつか紹介させてください。

とある門番の一日

めっちゃヘンな髪型の先輩

めがね


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