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僕たちEncounter Japanはラテンアメリカと日本で「100年続く企業」に育てていきます

ブログさえ定期的に更新できない人間が「100年続く企業」を作り上げることなんて、できるのでしょうか。「西側さん、最近note書かないですね」と色んなところで言われるので、今後はもう少し定期的に更新していきたいと思います。

昨年はForbesで僭越ながら記事も出して頂き、久しぶりの方々からもご連絡を頂く等しました。妻からは「どの記事でも話している内容がいつも同じなので、読んでません」という辛辣なコメントを頂いております。

いま苦しんでることと、取り組もうとしてること

前職の商社を退職したのが2014年12月なので、徒手空拳でサバイバルな人生を初めてから10年近くが経とうとしてます。メキシコを拠点とした生活も10年近くになりまして、まぁよく異国の地でこうして生き延びれてるな、と自分でも感心します(笑)。

ちなみにウェブサイトアップデートしたので、ぜひご覧頂ければ幸いです!トップページのイラストが可愛い。

プロジェクトが多様化し、従業員が増え、お金の入出金の桁が増加し、扱う通貨は米ドル、日本円、メキシコペソと幅広く。財務や経理の管理も難易度を増しています。

短い期間でしたが、商社で働いていた時代に鬼ほど細かく予実管理を強いられ、経費精算も厳しく指摘されていた際には「なんでこんな時間かけて事務作業させられなあかんねん。売上・利益の最大化しといたら問題ないやろ」と思っていましたが、そんなことしてたら直ぐ会社は潰れることも今では理解できます(笑)。

大企業のコピーではなく、僕たちのビジネスモデルや在り方に沿った形でコーポレートサイドも徐々にではありますが、磐石な体制とすべく手を加えていくべく、今年も残り8ヶ月ですが今年中に抜本的に改善します!改善すべきものが多すぎて苦しんでますが、頑張ります。

ちなみに、こちらの対談記事でも語ってくれてる財務・経理部長のジュビアちゃん。彼女がいなければ会社は遠い昔に微塵木端となっていたでしょう。先日も厳しく僕に向き合ってくれて、お花畑でうたた寝してたところから漸く目が覚めました。相変わらず甘い自分に嫌気がさしますが、そんな僕にも忖度なく指摘してくれる優秀なメキシコ人社員がいることを僕は誇りに思っています。

あくまで規模拡大やチャレンジを通じた売上・利益の向上に努めていく

ご時世的に「売上を追わずに小規模で経営し続ける」ことのメリットも謳われていますが、我々はあくまでも売上・利益の最大化、そして規模拡大を通じて社会貢献・価値提供の最大化に努めていきます。この痛みは成長痛なのか、はたまた骨折してるのかも分からず走り続ける日々ですが(笑) 決して現状に満足せず、逞しい仲間に囲まれながら、邁進しています。

既存事業の深掘りと新規事業の立ち上げを通じて、売上と利益の最大化を担うのは執行役員の生田裕介です。ユースケにとって2024年は目白押しの一年。日本国内はもちろん、ラテンアメリカの最北に位置するメキシコから、南はブラジル、アルゼンチンまでを駆け抜けています。

ユースケからブラジル出張中に送られてきた写真、遊んでるようにしか見えないものばかりだったので
掲載を断念しました(実際はちゃんと仕事してます。笑) 

ユースケの最近の躍進に社内一同驚いてるし、社内外の関係者が期待をしています。恐れずに挑戦を積み重ねていく姿を、Encounter Japanやメキシコの関係者のみならず、沢山の人々に見せる2024年後半戦にしてほしい。しっかりとチャレンジ出来るように会社を整え、安心して挑戦できる環境を準備しないとなとまた反省ですが、いずれにせよ今年のEncounter Japanそして生田祐介に期待していてください。

ちなみに4年前に僕が書いたユースケの記事。見違える。地道な毎日の仕事と、自発的に勉強し続けること、そして人間関係を大切にする姿勢があれば、必ず人は成長する。

事業売却でも上場でもなく、会社規模を拡大しながら「100年続く企業」を目指す

2012年に上京した頃、東京ではスタートアップ界隈に活気があり、地元関西では見たことも触れたこともない世界が広がっていました。若くして起業家を志し、学生起業家として事業に取り組む方々と出会う機会にも恵まれました。「エンジェル投資家」や「ベンチャーキャピタル」から資金調達をし、急速に事業を成長させ、M&Aや上場を通じてキャピタルゲインを得る同世代、年下の起業家たちを見て「羨ましいなぁ」と、隣の芝が青く感じたのは言うまでもありません(もちろん段違いの相当たる苦労があった筈です)。

僕自身、会社経営をしていて「エクイティファイナンスを通じて、もっとスピード感を持って事業を進めたい」という想いに駆られたことは一度や二度ではありません。借入に頼って、既存事業の利益を充てながらスピード感を持って事業の拡大を行うのは、どうしても限界があります。それでもここまで、歯を食いしばって耐え忍びながら、出来る限りスピード感を持って経営してきました。

甘い考えだと言われても仕方ありませんが、それよりも僕たちEncounter Japanは長く、太く、自分たちらしく会社と共に成長したいと考えています。

「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」ことを企業理念とするEncounter Japanを、財閥企業のような規模にまで、僕は人生を懸けて成長させたいと思っています。100年後は間違いなくこの世に僕はいませんが、100年後にもラテンアメリカと日本を舞台に、多国籍のチームが人々の人生をより豊かにするために努力し続け、拡大し続けている組織になっているよう、自分たちなりにスピード感を持って、それでいて地に足つけて頑張っていきます。

Encounter Japanでは現在、日本人社員を募集しています!

「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を作り、人々の人生を豊かにする」上で、僕たちEncounter Japanにとって最も重要なのが共に働く「人」です。

常々社内でも伝えるのですが、経営者として私もまだ未熟だし、役員・幹部社員も同様に発展途上の会社です。

学生時代や社会人で煌びやかな成果を残しているメンバーは私含めておらず、どちらかというとスポットライトを浴びてこなかった人間が殆どです。「それでも人生は巻き返せる」と信じて僕自身、会社経営に真摯に向き合ってますし、現場の社員から役員までが素直に真面目に日々仕事に取り組んでいる会社です。

愛情を持ってメンバーと接するカルチャーがある企業ですが、「会社に育ててもらう」という受け身な姿勢ではなく、中長期的にだとしても「私が会社を良くして、育てていく」という気概を持った方を歓迎致します。どうしても気になるとは思うのですが、語学力。いわゆるスペイン語や英語の能力よりも「人間性」を重視して採用を行っていきます。

メキシコ合衆国、コロンビア共和国で働く日本人社員を募集しています。営業・プロジェクト・マネジメントを行う広告・コンサルティングのチームでの募集に加えて、引き続き料理人の方々、将来的には店舗マネージャーを担って頂けるような方を募集しております。少しでも興味・関心がおありになる方は、以下より詳細をご確認いただき、弊社までご連絡頂ければ幸いです。

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