No.157 「お願いか宣言か」

正月恒例の三社参りに家族で出かける。吹き注ぐ風は冷たいものの、晴天の青空と太陽の温かな日差しが身体を包み心地好い。

お参りにおいて、多くの人は、「願う」と思う。
私は、神様に対してお願いはせず、「宣言」をする。

「今年1年、健康に過ごせますように・・・」ではなく、
『今年1年、健康に過ごします』

「今年1年、仕事が順調でありますように・・・」ではなく、
『今年1年、仕事が順調であるように努力します』
など・・・。

相手は神様なのだから、お願いしても心広くお聴きくださるのだろうが、他力本願的な響きがして、しっくりとこない。

一方、「宣言」すると、やる気が出る。神様に宣言するのだから、いい加減なことは言えないし、背筋が伸びて絶対に成し遂げたいという気持ちになる。

いつからそうするようになったのだろう? はっきりとは覚えていない。
しかし、学生時代には、
「神様も、お願いばかりされたら嫌気がさすよ。
 宣言する人間がいたら、きっと応援したくなるよ」
と、友人たちに伝えていたのは確かだ。(笑)

昔から、守るより攻める方が好き。僕の性分にあってる。

今年もしっかりと「宣言」ができた。
有言実行。必ず成し遂げよう!


2014年1月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?