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今日は成人の日!いまの大人より”責任感”を持とう!

今日は成人の日です!「国民の祝日に関する法律」によれば、

おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。

「国民の祝日に関する法律」第二条 原文

今年4月からは18・19歳も民法&少年法上では成人(少年法では「特定少年」)となり、クレジットカードの作成などそれまで保護者の同意ありでしかできなかったことが自分一人でできるようになります。そうなると、これまでの18歳とは異なる意識が求められます。

日本人に足りない”責任感”を若いうちから持って行動しよう!

それはズバリ”責任感”です!
特に社会人として仕事をしている人を見ていると、責任感が全くなく、自己保身しか考えていない人が散見されます。不祥事など何か不都合なことが起きると、責任感のない人は「あくまでも○○のせいで俺には関係ない」と逃げる姿勢を持ちます。結局責任感のある人が、責任感のない人のしりぬぐいをする羽目になったり、または全体をうやむやにして”誰のせいでもない”とふわっと結論付け、あとは時間が解決してくれることに期待しています。

こうした状態が続くと、昨年よく起きた企業の不祥事等に繋がってくるのです。日本人は部長・課長と役割を気にしている割には、それに合わせた責任感というものを持ち合わせている人が少ない気がします。ただ偉ぶりたいだけの人が多くなると、企業としてのガバナンスはグダグダになり、組織全体に締まりがなくなります。

こうした企業や世間に悪影響を与えるような大人になりたくなければ、若いうちから責任感を持った行動をすることが大切です。例えば「言っていることとやっていることを一致させる」「自分の役割に適した行動を随時考えながら行動する」などがあげられます。当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、意外と意識しないとできていないことが多いです。
現在部下として働いている若い世代が責任感のない人を見て「あんな大人にはなりたくない」と反面教師にしてくれればよいのですが、一部には「ああいう言動を取れば楽して出世できる」という悪知恵を手に入れる人も出てくるでしょう。こうして、責任感のない人を再生産することになります。

成人される方は、明日の成人式を機に責任感を持った、周囲から尊敬されるような大人になってほしいなと思います!

そして現在大人として人生を過ごしている人は、これから成人してくる人のいい・・お手本として責任感のある行動をしてほしいと思います!

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