生き方に正解はない。

日々いろいろな人と話をしている中で
誰もが人生における「正しい道」を
見つけようと努めている気がする。

社会的な思考トレンド、大衆の意見や価値観、
メディアが作り出す世論や同調圧力。

僕らは、無意識にこうあるべきという
生き方の枠組みを意識している。

でも、当たり前だが人の生き方に
絶対の正解なんてものは存在しない。



人生は十人十色であり、
個々の経験はユニークなもの。

一人ひとりが異なる環境で育ち、
異なる成長を経て、異なる夢を持っている。

だから、すべての人に適した
一つの生き方なんてないのだ。

自分自身と向き合い、
何が大切かを見極めることが大切。

他人の道を追うのではなく、
自分の道を探求すること。

みんながやっているから
僕もそうしよう。

そうすることは簡単。

でも、自分は本当にそうしたかったのかを
考えないと流される度に、
少しずつ不幸になっていくかもしれない。

生き方に正解はない。
その認識は人生に自由をもたらしてくれる。

「あの人は少し変わっている」と
揶揄されても気にする必要なんてない。

その決断を理解してくれる人は
世の中にはたくさんいる。

自分らしさとはなにか。
自分なりの幸せとは。

他人からの目や意見、批判など恐れずに
もっと自分本位で生きていこう。

20代の後輩と酒を飲みながら話をしていると
そんな想いが募ってくる。