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油そば/「好き」を検索する大学生/ChatGPT vs 松田直己


1,先日、

電車の隣の席にいた大学生くらいのカップルが「油そば食べたい」「油そばって私食べたことない、どんなの?」と会話してて、男の子の方が、え、食べたことないの?油そばって説明ムズいな。うーん。なんて説明すればいいんだろ。と言いながら油そばをスマホで検索して、そこに出た文章を読み上げてて、俺なら今別れる、と思った。

かっこよくなくても、オシャレじゃなくても、面白くなくても、お金持ちじゃなくても、誰にでも優しくなくてもいい、でも、自分の好きなものがどんなものか、自分の言葉で説明できず、説明しようと試みもせず、検索して、検索して出た言葉を読み上げるのって、それだけは、絶対に、ダメだろ。

と思いつつ、ダメじゃない時代な気もして、不安にもなった。

それがどういうものなのか?
なぜ好きなのか?
なぜ、好かれているのか?

薄い鉄の板を手にとって、インターネットにアクセスすれば、
全部、自分以外が代弁してくれる。
自分の感じ方や、自分の説明なんて、なくてもいい。
むしろ、ないことを、推奨させてきてる。
そんな環境の元で育つと「感じ方」というものに、価値がなくなり、劣化して、形骸化していくのだろうか。じゃあ、価値はどこにあるんだろう。

男の子の振る舞いに対して、
女の子は「ふーん、油そばってそういうやつなんだ」くらいの反応だった。
男の子は「油そば食ったことないのは死んでんな」と言っていた。

最近、アシスタントたちにこの話を振ってる。
油そばって、どんなものか説明できる?ってこと。

俺は、できる。

では、お見せしよう。

後攻。


2,先行、ChatGPT

3,後攻、松田直己


4,おまけ


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