大変な環境を楽しむ

負けないミドラーのNIREです。

NIREさんの管理しているお仕事は委託業務が多いです。
クライアントが、「もうダメ!仕事出来ない!代わりにやって!!」っというお仕事をやっています。

委託内容は、サポート業務、インサイドセールス業務、BPO業務、その他事務作業等々多種多様です。
それぞれの仕事を、社員が対応することがあれば、アルバイトや派遣を雇って業務をすることもあります。

そんな中、クライアントの皆さんはこういうのです。「リモートワークをしてほしい」と。

それはもう、サラッと言ってくるんですよね。
IT関係に詳しい詳しくない関係なく、サラサラ言ってくるんです。

意外と分かっていないのがIT関係に詳しい会社の方で、「機器や通信環境は整ってるし、うちの社員はすぐにリモートワーク出来る状態だから、御社も倣ってお願いね」的に言ってこられると、マンマミーアです。

確かにリモートワークの弊害の一つにリモートアクセスがありますが、このご時世モバイルVPN環境やリモートデスクトップが出来る会社がだいぶ増えているので、そこまで大変ではないです。
何が一番大変かって、契約内容の変更なんですよね。

ただ何かを納品するだけの業務であればいいんですが、クライアントに変わって仕事をするような業務だと、就業場所が契約書に盛り込まれていたりするので、この辺の修正が面倒。
いや、クライアントとの契約書だけならいんですが、アルバイトや派遣スタッフだと、各々との契約書にも就業場所が載っていたりするので、オール修正が必要になります。
それっぽいフォーマットがあればいいですけど、今までこんなことがないので、一から作り直して人事やら法務やら方々へ確認が必要になります。

一度OKが出れば、あとは他のクライアントに合わせて修正していけばいいんですが、クライアントによってセキュリティポリシーも違うし、機器提供の可否、VPN提供の可否、様々なので一気に修正も出来ず、ここ最近は契約書とのにらめっこな毎日ですね!!

まあこれらは請負側の愚痴なわけですが、クライアント側の視点で考えれば出来るだけ業務を止めたくないのは当たり前なので、死ぬ気でやるしかないんですよね。

おかげでnote書いたり自分の作業したりが全然進まず困りまくりではあるものの、新型コロナウィルスの影響で色んな契約書を作成しまくってる人は少ないと思うので、この体験を楽しみたいと思いまーす。

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