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5月11、12日の双葉、大熊、富岡取材を終えて-3 『超ホットスポット』※追記あり

 富岡町大菅の大平地区、川田地区は常に0.6μSv/h以上あり、すっかり更地だけとなった夜ノ森駅前の倍くらいの線量だが、中でも2ヶ所、8.14と7.48μSv/hなんてホットスポットを見つけてしまい、かなり衝撃的だった。すぐ傍では稲作が行われており、ちょっとどうなのと思う。

 役場に通報して除染を促そうか検討中。

大平橋。この銘板の左の草むら。
ここは今年2月に訪れた際も6.5μSv/hあった。今回は8.14μSv/h。
境川にかかる川田橋。この銘板の右、畦道の向こう側の用水路脇。
7.48μSv/h。

 ここはどちらも避難指示解除された場所。有名な夜ノ森の桜並木からは200mしか離れてない。環境濃縮や泥あげ、様々な理由が浮かぶが、それにしても高すぎる。

朝イチで田植えに行く人。
ホットスポットがあることに気付いているだろうか…

追記:2024年5月23日、富岡町役場生活環境課除染対策係に電話、およびメールを送りました。このnote記事を示し場所を明確にした上で、フォローアップ除染を要請しました。この数値は環境省の除染ガイドラインにも合致しているので、環境省と相談、測定した上でフォローアップ除染を行うとの回答を得ました。進捗状況はメールにて連絡していただけます。富岡町役場の担当者の速やかな対応に感謝します。

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