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医療介護同時改定の課題・24時間対応の訪問看護で、約8割が「職員の負担が大きい」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年5月23日(火)第988号*****

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医療介護同時改定の課題・24時間対応の訪問看護で、約8割が「職員の負担が大きい」
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 高齢化社会が進む中で年々、訪問看護のニーズが増大しており、多くの訪問看護ステーションで24時間対応が可能な体制を整備しているが、この課題として「約8割の看護職員が『精神的・身体的負担が大きい』」

 「約7割の看護職員が『夜間・休日に対応できる職員が限られているため、負担が偏る』」等が挙げられている=画像・厚労省HPより。緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。これらの課題について、医療・介護の同時報酬改定に向けた有識者による意見交換会で、問題解決のための議論が交わされた。

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