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GW中もコロナ新規感染者数は増加せず13週連続「減少」、インフルも「流行の目安」下回る

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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年5月10日(金)第1219号*****

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GW中もコロナ新規感染者数は増加せず13週連続「減少」、インフルも「流行の目安」下回る
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 新型コロナは、昨年のゴールデンウイーク(GW)明けの5月8日に「5類」へ移行したが、その直後に新規感染者数の「増加」が始まった。今年も同様に、GW前から続いていた「減少」が期間中も続いており、次回の発表で「増加」に転じるかが注目される。

 厚労省が本日(5月10日)発表した、新型コロナの新規感染者数(4月29日~5月5日)の全国総数は「2.27」で、前週比で13週連続「減少」した。同様に、インフルエンザの新規感染者数も7週連続で減少して「0.45」となった=グラフ・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 昨年来、インフルエンザは「季節外れ」の流行が起きていたが、今回発表された「0.45」で、一般的に「流行の目安」とされる「1」も下回るまでに至り、さらに直近では3週連続で「前年同期」も下回っている。

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