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2024年の台湾問題 〜米国による個人預金凍結が切り札〜

中国による台湾侵攻はあるのか。

戦争というのは、ほんの一握りのグローバリストの画策によるもので予測不可能です。

自国が平和がいいと考えることと、相手国がそれを望まないというのは、大きな温度差があります。

それを前提に、中国による台湾侵攻の、現時点での可能性は低いと考えます。

そもそも、戦争の歴史を紐解けば、

・植民地化
・奴隷化
・利権化

などの他国の金銭と物品の略奪が本質です。

歴史に稀に見る好戦的な欧米の思想で言えば「勝てば正義」です。

中国共産党員9804万人(人口比6%)は、選挙のない政治体制で14億人を支配している訳ですから、その党員の個人の利益が最優先されることになります。

そのうちの更に一握りの幹部は、膨大な金融資産(数千億から数兆円超えまで)を保有しています。

その大部分は、米国の銀行とスイスにあります。

タックスヘブンのスイスには、200兆円の個人資産があると言われてきました。

そうした預金者の名前と金額は米国CIAに把握されています。

世界1の金融覇権と軍事覇権を保つ米国なら容易いことです。

当方が、7年前に西海岸と東海岸の都市を回る米国流通視察の際に、ある現地の情報筋から聞いた話ですが、カリフォルニアに留学している習近平の実娘が2,000億円の個人の資産運用をしているという情報を聞いたことがあります。

つまり、中国が台湾に軍事侵攻すれば、米政府は米国とスイスの預金を凍結します。

これをやられると、賄賂と汚職で財を築いた中国共産党員による支配は終わります。

ある(当方の中国人の友人が教えてくれた)若くて綺麗な20代の女友達の実話です。

その彼女がマカオに友人達と遊びに行った際に、カジノで、わずか数時間で1億3,000万円すってしまい、彼女は出資者である(共産党幹部の)叔父に負けたことを電話で報告したのだが、叔父は笑いながら「そうなんだね。気にしなくていいよ。旅を楽しむんだよ。」の一言だったそうです。(実名は全て明かせません)

そうした、中国共産党幹部の超富裕層の実話を、当方は幾つも知っています。

そうした中国共産党による支配体制ですから、個人の預金が米国により凍結されるため台湾への侵攻は出来ないのです。

それでも米国が台湾侵攻を殊更に報道し煽り続けるのは、日本・台湾・周辺諸国に兵器を買わせることが狙いだとも言われています。

米国は、2024年の中間選挙によりバイデン政権でもトランプ政権のどちらになったとしても、この侵略については同様の政策だと想定します。

ただし、将来、米国(政府と国民)が極東の”平和”と”利権”に無関心になれば、すぐにでも侵攻は起こり、日本も戦火に巻き込まれることになります。

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