にに

特定社会保険労務士/中小企業診断士の"にに"です。 特定社労士試験…

にに

特定社会保険労務士/中小企業診断士の"にに"です。 特定社労士試験の受験を考えているあなたに向けて、中小企業診断士の受験生支援団体「一発合格道場」での受験生支援経験を活かして、ノウハウや考え方、試験の解き方をお伝えします。

最近の記事

[特定社労士試験]試験対策記事一覧

特定社会保険労務士/中小企業診断士の"にに"が、 特定社労士試験の受験を考えているあなたに向けて、中小企業診断士の受験生支援団体「一発合格道場」での受験生支援経験を活かして、ノウハウや考え方、試験の解き方をお伝えしている記事の一覧です。 著者について 自己紹介 筆者の試験結果・所感 受験生支援について 特定社労士試験について 試験の形式や難易度は?いつから対策を始めればいい? 受験までの流れ 特定社労士試験の"性質" 試験問題の構成 試験対策:試験全体

    • [特定社労士試験]勉強の進め方

      こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、本番で問題を解けるようになるために、事前の試験勉強はどのように進めればよいのかを解説します。 小問ごとの解き方については、それぞれ別記事にて詳しく解説しています。今日の記事は、本番でその解き方をするための、事前の勉強のお話です。 (小問ごとの解き方の記事はこちら) 第1問(事例) 小問(1)         小問(2)(3) 前編 後編         小問(4)         小問(5) 第2問(倫理) 前編 後編

      • [特定社労士試験]試験本番の時間配分

        こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今日は、試験本番での時間配分についてです。 時間配分をあらかじめ決めておくことの意味特定社労士の試験は、正味2時間で行なわれます。 この2時間、長いようで短くもありつつ、やっぱり長いです。 2時間もの長丁場、ただ何となく問題を解いていくだけでは、本番独特の緊張感の中、思わぬ落とし穴にはまってしまう可能性が高いです。 「落とし穴」というのは、試験勉強のときにはなくて本番のときにだけ発生する時間のことです。 その時間とは、「これ

        • [特定社労士試験]試験を解く手順

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今日は、試験を解くとき、どういった手順で解いていけばよいかについてお話しします。 とはいったものの、試験の解き方には決まった手順があるわけではありません。人それぞれ、やりやすい方法があると思います。 が、どんな方法にしろ、手順は定型化しておいた方が良いです。ふだんの勉強のときからその手順を繰り返して、手順そのものに頭を使わなくて済むようにしましょう。 各小問ごとの解き方は別の記事で詳しくご紹介しているので、今回は全体の流れとい

        [特定社労士試験]試験対策記事一覧

          [特定社労士試験]試験全体の得点戦略

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は個別の問題の解き方からちょっと離れて、合格するために、試験全体としてどのように戦略を立てていくかをお話しします。 合格ライン特定社労士試験の合格ラインは、2つ設定されています。 令和5年度でいうと、 です。 「55点以上」のところは、年度によって若干変わることがあります。第2問の「10点以上」は、第1回から令和5年度の19回まで、今のところ不変です。 試験の最終目標は、このラインを超える点数を取ることです。 合格するた

          [特定社労士試験]試験全体の得点戦略

          [特定社労士試験]第2問(倫理)の解き方 後編

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第2問(倫理)の解き方全2回の後編として、型についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第2問(事例)の解法:型前回紹介したフレームワークによって、受託できるかどうかの判断はできるようになりました

          [特定社労士試験]第2問(倫理)の解き方 後編

          [特定社労士試験]第2問(倫理)の解き方 前編

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第2問(倫理)の解き方全2回の前編として、フレームワークについてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第2問(倫理)の内容第2問は、倫理の問題です。 形式としては、250文字程度の字数制限の中で、与

          [特定社労士試験]第2問(倫理)の解き方 前編

          [特定社労士試験]試験勉強に使った参考書

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、私が実際に受験勉強をする際に使った参考書たちを紹介しようと思います。 試験対策としては、神の書籍と電子書籍、合わせて3冊を使用していました。 特定社会保険労務士試験過去問集使った書籍1つめは、こちら。 (上記リンク先は令和5年度試験対応版です。毎年改定されているはずなので、受験年度のものを選んでください) おそらく、特定社労士受験界隈でもっとも広く使われているであろう、「特定社会保険労務士試験過去問集」です。 特長

          [特定社労士試験]試験勉強に使った参考書

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(5)の解き方

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第1問(事例)の小問(5)についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第1問(事例)小問(5)の内容小問(5)は以下のような設問文で出題されます。 設問文は、毎回同じです。 この設問の特徴は、

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(5)の解き方

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(4)の解き方

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第1問(事例)の小問(4)についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第1問(事例)小問(4)の内容小問(4)は以下のような設問文で出題されます。 小問(4)で毎年変わる部分は、 本件退職の意思

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(4)の解き方

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(2)(3)の解き方 後編

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 前回に引き続き、第1問(事例)の小問(2)・(3)の解法についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 具体的な手順 手順①フレームワークの作成、解答要素の抜き出し 手順②解答要素の絞り込み については、

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(2)(3)の解き方 後編

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(2)(3)の解き方 前編

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第1問(事例)の小問(2)・(3)についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第1問(事例)小問(2)(3)の内容小問(2)と小問(3)は以下のような設問文で出題されます。 見てわかるとおり、設

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(2)(3)の解き方 前編

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(1)の解き方

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 今回は、第1問(事例)の小問(1)についてお話しします。 ※第15回(令和元年度)~第19回(令和5年度)がすべて同じ問題構成・形式のため、その形式に沿っての解説です。今後の試験において、形式が変わる可能性があることをご承知おきください。 なお、試験全体の問題の構成は、以下の記事でご確認くださいませ。 第1問(事例)小問(1)の内容第1問(事例)の小問(1)は例年、「『求めるあっせんの内容』は、どのようなものになりますか」とい

          [特定社労士試験]第1問(事例)小問(1)の解き方

          [特定社労士試験]型:どう書くかの考え方

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 試験に解答するうえで大切なことは、「何を書くか」と「どう書くか」です。 このページでは、「どう書くか」についてお話しします。「何を書くか」については以下のページをご覧ください。 「どう書くか」は、見方によっては「何を書くか」より重要です。 どれだけ問われていることを理解していたとしても、解答用紙に書かなければ1点ももらえませんよね。また、書いたとしても、ちゃんと理解しているということが採点者に伝わらないと、やはり点はもらえません

          [特定社労士試験]型:どう書くかの考え方

          [特定社労士試験]フレームワーク:何を書くかの考え方

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 先日、「何を書くか」と「どう書くか」の重要性をお伝えしました。 今回はいよいよこのnoteでいちばんお伝えしたいこと、実際に試験を解くときに「何を書くか」についての考え方をお話しします。 (どう書くかについては、以下の別記事でご覧くださいませ。) MECE(ミーシー)試験においては、書くべき要素を書かなかった場合、減点される(あるいは加点されない)ということになり、他の受験生と差がつきます。 「MECE(ミーシー)」という言葉

          [特定社労士試験]フレームワーク:何を書くかの考え方

          [特定社労士試験]点を取るために「何を書くか」と「どう書くか」

          こんにちは。ににです。(自己紹介はこちら) 特定社労士試験に限らず、試験の最終目標は、「合格点以上の点数を取ること」です。これはみなさん賛同してくださることとと思います。 (特定ではない)社労士試験のようなマークシート形式の場合、極端に言えば何も理解していなくても、正答であるマークを塗りさえすれば、点をもらえます。 では、筆記試験である特定社労士試験において、点数を取るためにはどうすれば良いでしょうか? 労働法を一言一句まで暗記する?重要判例を理解する? それらの理解は

          [特定社労士試験]点を取るために「何を書くか」と「どう書くか」