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清洲橋

 昨日の散歩はピーコックの先の清洲橋まで遠征した。
 
 昨日は昼前に監視人殿が1人でトラック八百屋、マルエツ、セブンイレブンに買い物に行った。いつもは私の散歩を兼ねて買い物にいくのだが、どうも・・・・1人で行った方が、気が楽らしい。あるいは暫し一人になりたいのかもしれない。どちらにしても口には出さないのが礼儀というものだ。
 
 それでも、散歩は大事なリハビリだから、午後、監視付きでお出かけする。いつもの浜町公園、隅田川コースから外れ、久々に隅田川にかかる優雅な清洲橋を見てきた。清洲橋はピーコックの先、いつもより歩く距離が長くやや不安だが、場合によっては途中で休めばよかろうと頑張った。
 
 清洲橋は、関東大震災後の復興事業として永代橋とともに計画され、1928年に竣工している。橋長186メートル、幅員22メートルの鋼鉄製吊り橋の優雅なデザインである。2007年には勝鬨橋や永代橋とともに国の重要文化財に指定されている。
 
 久々に橋を眺めると、相変わらず優雅そのもの、構造体をなす鉄板の表面に無数のリベットが打ち込まれ、100年の歴史を感じさせるが、鉄板に錆一つ無く、丁寧に塗装され、昨日完成された如くだ。橋から上流にスカイツリーが、下流には月島の高層建築群が見えるが、いずれもこの10年程度の構築物、100年後はどうなるのか、私の知らぬことではあるが・・・・

清洲橋は優雅なリベット構造
上流にスカイツリーが見える。
下流は月島の高層ビル群

 帰りはピーコックわきのベンチで一休みして、なんとか無事に帰宅した。

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