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Kpop 世界を動かす! I

こんにちは、万井花子です!
今回は、KPOPの凄さをひたすら話します

みなさんご存知の通り、KPOPは世界中で人気です
BTS Blackpink Twice…日本の若者にも人気ですね!
でも、KPOPはみなさんが思っているより
世界に浸透しているのです。

K-POP風グループの登場

韓国のKPOP歌手

KPOPといえば、
・激しいダンス
・アップテンポの音楽
・眉毛と唇を強調したメイク
・体のラインを強調する衣装
・さまざまな色の髪の毛
などなど、特徴が挙げられますね
(全てのKPOPグループがこれらに当てはまるわけではないですが)

そのダンスや歌唱力の完成度の高さで人気なKPOP

そんなKPOPに憧れ、影響を受け、
先ほどあげた特徴を持つ
他の国のアイドルグループがたくさんあるのです
(日本のNiziUもそうですね)

K-POPは韓国のポップミュージックという意味なので
今回はそのような海外のグループを
『KPOP風アイドルグループ』
と呼ぶことにします。


KPOP風アイドルグループの例

今回は
アジアと南米のKPOP風アイドルグループを紹介します
『KPOPのパクリだ‼︎』っと思う人もいますが、

どれも曲の完成度は高いですので、

YouTubeやSpotifyなどで

是非、彼ら彼女らの曲を聴いてください
ではLet's go!


Rose Quartz (タイ、ミャンマー)


現メンバー:Earn, Ayla, Angie, Primmie(全員タイ人)
旧メンバー:左からNaychi(ビルマ人)、Sungshin(韓国人)、Eing(タイ人)、Cindy(ビルマ人)、現メンバー:Earn(タイ人)


このグループは
タイとミャンマーで2018年に発足した多国籍(だった)アイドルグループ
Rose Quartz(ローズ クォーツ:水晶)です。
ミャンマーのJBJエンターティンメント
タイで活動している韓国の0316エンターティンメント

が合同で作ったグループです。

特徴としては
・タイとミャンマーを中心に活動すること
・韓国人メンバーも入れ、韓国デビューもしようとしていた(のかな?)
ことです。

歌も、タイ語版とミャンマー語版を出していました

以下、Rose Quartzの代表曲 『Ra Pa Pam Pam 』
上がタイ語版、下がミャンマー語版です

タイやミャンマーといった熱帯地域のグループなのか
トロピカルな歌が多い印象です。

しかしながら、

上記の写真でわかるように
・旧メンバーの多くが2019年に脱退したこと
またみなさんご存知の通り
・ミャンマーの軍事クーデターでミャンマーでの活動が難しくなった
・コロナ

などなどの理由から
いつの間にやらメンバー全員がタイ人になり
(しかも元からいたメンバーはEarnさんだけで、他は新メンバー)
多国籍グループとはとてもではないが言えない状況に。
活動もタイ中心だそうです。

志半ばでグループ方針を変えざるを負えなかった印象です。





ちなみに、私は昔からミャンマーに興味があったので、
ミャンマーの軍事クーデターの時

『ミャンマーの人たち、大丈夫なのかな』

っととても不安になりました。
このグループを知ってから
直後に元メンバーのミャンマー人二人のインスタをチェックしました。


結論から言うと、二人とも無事でした。

Cindyさんは今韓国にいるようです。
あまり詳細は分かりませんが、留学しているそうです。


Naychiさんも、韓国にいるようです。

メンバーの中には将来的に韓国でデビューすることを念頭に
活動している人もいたそうです。

何より無事でよかった。


source:https://kprofiles.com/rose-quartz-members-profile/




LIME(ベトナム)

デビューメンバー:Liz , Ivone, Emma, May

ベトナムのV&K Entertainmentに所属しているグループで
2015年にデビューし2019年に解散しました。
全員ベトナム人で、
デビュー当時は四人でしたが、

最終メンバー

Mayが脱退し
最終的には三人で活動していました。

デビュー曲である
Take It Slow』はベトナム語の曲ですが、

MVを見ているとどうやら韓国グループとコラボしているよう
(調べてもわからなかったので推測でしが。)
歌詞の一部も韓国語です。

またこの曲、韓国語版もあります。

明らかに韓国デビューも視野に入れているグループですね。



ちなみに、メンバーの一人であったIvone

ソロデビュー後のIvone

グループ解散後もソロとして活動し、
ベトナムと韓国を股にかけ活躍しているそう

夢が叶ってよかったね



EQ (カザフスタン)


このグループはアジアのポップ曲をまとめたYoutube動画で知ったのですが
とにかく、衝撃でした。

『KPOP、カザフスタンにも進出しちゃったよ!』
って。

歌詞はカザフ語だけれども、丸KPOPじゃないか!(特にサビとか)
何か、雰囲気がBTSに似ているような...
(BTSファンから、こんなんじゃない!って怒られそう)
Esko、Tikoのデュオです。

カザフスタンのポップ曲は
”QPOP”というそうで(初めて知った!)
彼らの曲もQPOPのひとつだそう。

よくよく調べて行ったら、どうやら彼らは
Black Dial
というグループ内のユニットだそう。

というわけで
Black Dialを説明します!



Black Dial(カザフスタン)


Black Dialは2017年に結成し、2019年に解散した
五人組のボーイズグループ。
YB ENTERTAINMENTに所属していました。

メンバーはTachi, Ray, &,Ken-G,L,Teddy

メンバーは全員カザフスタン人で、
デビュー曲は『Cөйле(Soile)』です。

うん、キリル文字わからない!

歌詞は相変わらずカザフ語だけれども、
雰囲気はKPOPそのもの。

ダンスシーンだけ切り取って
「韓国で有名なボーイズグループのMVです」
っていって、バレないほど。

ただ、
KPOPの有名なボーイズグループには
どうしても劣ってしまっています。
パクっているように感じてしまうのは私だけでしょうか。



LYNXCATS(ブラジル)

最後はアイドルグループというよりは、
KPOP愛好家たちの集まりで

「今までカバー曲を歌ってたけれど
オリジナル曲もだしましたよ」
というグループです。

その割には
オリジナル曲である
『Arcade Love』
のクオリティはとても高いです。

ぜひSpotify などで聞いてください


おまけ:留学少女

KPOP好きならおそらく知っているであろう
유학 소녀 (留学少女、UHSN)』
これは2019年にMnetの企画で行われた
「KPOPが好きな世界各国からやってきた女の子に
KPOPアイドルを体験してもらおう!」
という番組。

番組の最後には
この子たちオリジナルの曲も発表しています

その後はグループとしてデビューすることもなく
アメリカ人のマリアを除いて
この子達は母国に帰っています

韓国の番組、『ミストロット2』に出演したマリア


KPOPの世界中で人気であること
を象徴すると同時に
また外国人が韓国で芸能活動することの難しさ
を教えてくれる番組です。

ちなみに、この番組の最後に発表されたMV,
『팝시클 (POPSICLE)』
のクオリティーが高いと評判になっています。

この『留学少女』は
他の人もブログなどで取り上げているので
ぜひ見てください



まとめ

今回は世界の
KPOP風アイドルグループ
を紹介しました♪

みなさんが見たことも聞いたこともない
グループばかりだったと思います
(むしろ知っていたらすごい)

ただ、どのグループも
KPOPの影響を大きく受けており、
KPOPの世界の浸透度合いを象徴するものとなっています。

どのグループも
踊りと歌はかなりレベル高いですが、
どうしてもKPOPの二番煎じ
という印象が強かったです。

最終目標が
『韓国でデビューする』
としているグループが多いからでしょうか。

例えば
お寿司のカルフォルニアロールのように
KPOPとその現地の文化を融合するようになると
このようなKPOP風アイドルグループは
さらに有名になったり受け入れられるのかな?
と思いました。

もはや誰も寿司の邪道と呼ばないほど受け入れられている、カルフォルニアロール


まだまだ
KPOP風アイドルグループも成長途中です。

このKPOP風アイドルグループが
将来的にKPOPに新しい風を吹いたり
新たなジャンルを開拓してくれること

期待しています。


あと、もう一つ。
今回のアイドルグループを調べ上げるのは想像以上に大変でした。
知名度が低いのか、Wikipediaには載っておらず、
Kpop Profilesというサイトにお世話になりました。

全文英語ですが、
あまり知られていないKPOPアイドルや
今回紹介したようなKPOP風アイドルグループを
多く紹介しています。

情報が多く、分かりやすいのでおすすめです♪



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