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バリ島ゆったり3週間一人旅③ (入国手続き)

*バリ旅行の入国手続きなどに関しては、詳しく正確に説明されているサイトやガイドブックがたくさんありますので、そちらを参照してください。
この記事は、私が理解した範囲の体験談ですので、不明確な点や間違いなどもあるかもしれません。ご了承ください。

今回の海外旅行ほど手続きのデジタル化を感じたことはなかった。クリックするたびにドキドキしている60歳のおばさんにとっては、高いハードル。

入国ビザ 
バリに到着する前にオンライン申請することが推奨されている。申請してもすぐには発行されないので出発の48時間前までに、とのこと。私が手続きしようとしたのは60時間くらい前だった。いざ画面に必要事項を記入し始めると、なにかとややこしい。例えば、pdfファイルじゃないと送信できない、など。結局、オンラインビザ申請はあきらめて、空港で手続きをすることにした。

空港に着いた。何をどうやってアライバルビザを申請するのか。ウロウロしてやっと見つけたカウンター。

私にとって国際空港というものは、人の流れについていって並んで待っていれば、なんとなく入国し、税関を通ってしまうものだと思っていた。
しかし、バリの空港は違った。それは入国者がオンラインのビザ申請を済ませている人といない人に分かれる。つまり、道は二つに分かれていて私はそのどちらかを選択する必要に迫られる。もっと都合の悪いことに、ビザ発行カウンターは奥まった位置に明確な標識もなく孤立して存在していた。

そのカウンターにたどり着くことができればあとは簡単。パスポートをみせ、カードで500000ルピアを支払えば完了。

空港でアライバルビザを受け取るのがこんなに簡単なら、事前のオンライン申請は不要だな、と思った。

が、しかし。

プリ-ルクサン博物館にて(5月10日撮影)

アライバルビザを無事受け取り、入国審査を受けるために列に並んだ。蛇行した列は少なくとも6回ほどカーブを重ね、気が遠くなりそうだった。

その混雑した人だかりの両側には別の対象者への入国審査。右側は65歳以上と家族連れ。残念ながら私は今60歳なのでこのカテゴリーには入らない。

そして左側は、自動ゲート。それは、オンラインのビザ申請を済ませている人が対象だろう。10個くらいずらっと並んだゲートを、時々数人がスーッツと何事もなかったように通り抜けていく。

あなたならアライバルビザの申請を渡航前にしておきますか。それとも、面倒なことはできるだけ後回しにして、私を含めた多くの皆さんと同じように一時間以上並んで待ちますか。

抜け道は子供連れで行くこと、または65歳になること。

他にもいくつかの手続きがありますが、入国のプロセスだけで長くなってしまったので次回また。

モンキー・フォレストの猿。ウブドにて。




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