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バリ島ゆったり3週間一人旅⑤ 【朝6時、朝食を買いに】

この4日間で習慣化したことがある。朝食の買い物である。

ニュージーランドとバリ島の時差は現在4時間。だから私はバリ4日目の今日も4時に起き、紅茶を飲みながら夜が明けるのを待つ。

ゲストハウスの部屋 
ブッダと一緒に夜明けを待つ。

早く明るくならないかと窓に外を何度も見るけれど、やっぱり暗い。犬、猫、鶏はとっくに起きているのに。

バリ島 ウブドの朝

バリの朝は意外に遅かった。6時ごろ、薄明るくなってくる。バリの朝6時はニュージーランドでは既に10時だ。

朝の6時。それは私の楽しみな時間。やっと朝食の買い出しに行ける。初日の朝は、近くのコンビニ行ってパンと牛乳で済ませようと思っていた。えっ、牛乳がない。パンも食べたいと思うものがなかった。

ゲストハウスから歩いて1、2分。コンビニがある。

すぐそこの大通りがにぎわってきた。ブラついてみよう。屋台が出ている。まだ開店していないお店の玄関の階段で、またはパラソルと椅子だけのセッテイングで、それぞれの店が 適当な間隔をあけて売っている。朝ごはん、果物、野菜、お供えの花などなど。

朝、野菜と卵売りの露店

私はご飯が大好き人間なので、露天は衛生的に危険と言われても、やっぱりご飯が食べたかった。

思い切って頼んでみた。まだインドネシアのお金、ルピアのゼロの数に慣れず、桁の違う少額の札を渡して呆れた顔をされながらも、朝食を買う。10000ルピア。なんと巨額な、と一瞬思うけれども、日本円に換算するにはゼロを二つとればいい。つまり100円(くらい)。ニュージーランドドルなら、1ドルだ。USドルなら、、、?知らない

屋台で手作り朝ごはん
紙を三角にして全部詰めてくるむ。

小型トラックを歩道に乗り上げた果物屋さんは、この4日連続で来ているのでもう顔馴染みだ。パパイヤを一つ買う。十分な大きさのパパイヤが、7000ルピア。つまり70円くらい。ちなみに小さめのスイカは一個15000ルピア。150円くらい。

もう顔見知り。果物屋のおじさん。

私は果物が大好きなので、このお安いスイカとパパイヤで上機嫌。バリ滞在がなんだかとても楽しくなりそうな予感がする。

この4日間、毎朝違う屋台で朝食を買って食べたが、今のところ体調はほとんど変化はない。バリの屋台飯は私には衛生的に問題ないようだ。この調子で元気にバリ滞在を楽しみたい。


こんな風に包んでくれる 手前は揚げ豆腐に春雨炒めを包んだもの。
親しみのある味、美味しかった。
開くとこんな感じ
別の日の朝食は お粥だった。
おかゆ、卵、いためもの。
手前は、米粉の蒸したお菓子。(別売り)

こんな感じの朝食だが、以外においしい。多少きつめの辛さは、異国感があって逆にいいものだ。

では、パパイヤを割ってみよう。

屋台で買ったパパイヤ

食べきれないと思って半分だけ用意したが、結局一個まるごと軽く食べきってしまった。実は、パパイヤを食べたのは始めて。メロンの甘さを控えた気の抜けた感じの味だけれどもおいしい。

スイカを買った日には、それを夕食にした。

やはり、一個食べてしまった。暑いのですいすい食べてしまう。

バリの夕方4時はニュージーランドの夜八時。何か食べると、それが夕食だと身体が勘違いしているみたいだ。その後は空腹を感じない。そして朝は腹ペコで起きる。

だから、毎日の朝ごはんがとても楽しみだ。

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