大ッ'(イッヌ)、犭ッ苗(ネッコ)と読む発明
最近、文章表現における新たな手法を生み出したので、ここで紹介していきたい。
名付けて"扌ッ来み"。
読み方:はっさみ
扌ッ来みとは、一文字ニ音の漢字を使う際、その漢字に感情を乗せたい時に用いる。方法としては、対象の漢字を真っ二つに分解し、間に何か別の文字を挟むのだ。
試しに1度やってみよう。
例えば私が、"ねむい"ことを表現したいとしよう。端的に書くなら"眠い"だが、これでは私がどれだけ眠いのか伝わってこない。そこで、以下の様に改変してみる。
いかがだろう?目 を "ね"、民 を "む"と読み、文書内に小書き(ぇ/ぅ)と波線(〜)を付け足すことで、気怠さが伝わって来るだろう?
他にもいくつか例文を挙げておく。
段々とイメージが付いてきただろうか?犭ッ来みの活用により、情緒豊かな文章表現が可能だということを。
ここまで来るとお気づきだろうが、犭ッ来みは縦書きにも応用効きます。
変わり種として、縦書き横書きの併用も可能だ。
エヴァのサブタイトルみたいでオシャレ。1次元的に表現されがちな"文章"という媒体に、2次元的な奥行きを持たせる事が可能になるわけだ。
上記踏まえ、今度はあの有名文学の冒頭を扌ッ来みで表現して見よう。
………うん。読みづらいな。扌ッ来みは程々にしたほうが良いかもしれない。
今回は以上です。是非Noter達の間で流行らせて欲しい。そしてネット全体でバスらせ、淫夢語録レベルに定着させて貰えれば。近い将来、扌ッ来みをつまんない奴らが真似しだして、滑り続けている様を私は見てぇんだ!
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