カルテ保存・診察録音のすすめ

みんなしない、病院受診した時の記録保持。
自分を客観的にみれたり、自分自身の誤解を解いたりできるメリットがあります。
印刷はコストもあまりかからないし、録音は別に違法行為でもないので、どんどんやってOKです。



どこの病院でもカルテ開示請求という制度があります。
1枚あたり数十円払えば、カルテを印刷してもらえます。

こういうと、医療訴訟を準備するために使うのかなと思われる方も多いと思いますが、
(もちろんそういう時にも使えます)
ここでは少し違います。

カルテを保存しておくと、自分の体についての他人のコメントが取得できるということです。
これはとても勉強になりますし、有益です。

どんなメリットがあるかというと、、
子供でもない限り、自分の状態を第三者に見てもらうことはなかなかないです。

カルテ開示をすると、自分という人間の客観的な意見が垣間見れます。
忖度しない(普通の医者は開示されることを前提にカルテを書いていない)本当の意見が書いてあるはずです。

自分は他人からこう見えていたのか、専門家から見るとこう見えるのかと、参考になる点があると思います

少なかず大人は、今自分はいい状態なのか、悪い状態なのかわからない、もっと突き詰めると、人生が正しい方向に進んでいるのか、間違っているのかわからないと言った感情を抱くでしょう。

カルテを見ると、そんなに単純じゃないってことがわかるんです。

ちなみに、カルテ開示請求をしても、大きな病院であれば、主治医に連絡が行くことはないと思います。(僕の経験上はなかったようです)
主治医との関係が崩れることはないと思います。

あと、録音はご遠慮くださいと書いてあっても、録音するといいことが多いです。ご遠慮くださいは別に罰則がないので、してOKです。スマホの録音機能は結構優秀なので、上着のポケットに入れても、録音できますよ。

医者からこう言われた、よくわかんなかったみたいな印象を持って家に帰ってきても、
聞き直すと、「あ、あの言葉はこの意味だったのか」と気づくことがあります。(僕の家族がそうでした)
頼りなさそうでも、意外とまともなことを言っていたんだとなったりします。

第三者に意見を聞くときも録音を持って行って、コンサルしやすくなります。