ヤスマサミ

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。 アイコンは先代柴犬よもぎ(2007…

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生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。 アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

最近の記事

なつめの部屋から発せられるサイン

なつめが我が家にやってきて、もうすぐ1年。 なつめが何を言いたいのか、少しずつ分かるようになってきた。 今日は、なつめの部屋から発せられるサインについて記しておきたい。 なつめの部屋は、ゲージとタンスで仕切られている。 そのゲージに入ってこちらを見ているときは、ごはんを待っているサイン。 顔や手の一部を柵から出すこともある。これまでの体感データによると、柵から出す体の部分が多ければ多いほど、その要求度は高い。 次に、タンスに「ダンッ」と手をついて顔を出すとき。 これは「な

    • 見えていないものがまだまだたくさんある

      最近植物への興味が増してきた私。 先日友人Yちゃんにそのことを話すと、 「最近見たんだけど、カエデの実って知ってる?」 うん?カエデの実? 「1週間くらい前にK公園に行ったら、見つけたの。前にも見たことがあったんだけど、そのときはそのままにしていて。また見つけたから、今度は調べてみたらカエデの実だったと初めて知ったよ」 と写真を見せてくれた。ドラえもんに出てくる「タケコプター」を赤くしたような形。 青いカエデに赤。見たことない。 あまりにも印象的だったので、帰ってからも

      • 我が家のペット自慢

        「わあ、なっちゃん、すごいね!」 庭から室内に入ってきたなつめに、歓喜して声をかけた。 前にも書いたのだが、人間が在宅のときは、庭と室内を自由に行き来できるように、出入口をせまーく開けておく。 なつめが、自分の顔の3倍くらいの長さのながーい枝を、あのすき間から持って帰ってきたのだ。 なつめがかろうじて通れるほどのすき間。ふつうに枝をくわえたまま通ろうとすれば、当然ひっかかる。 今までも、気がつけば長い枝が家の中にあって、一体どうやって持って帰ってきたのだろう、と不思議に思っ

        • 我が家のグリーン大作戦

          春先になると、植物への興味がぐんと増す。 比較的育てるのが簡単と言われる、多肉植物を育て始めることが多いのだが、高確率で枯らしてしまう。 そんな我が家で、唯一順調に育ってくれているのが、ワイヤープラント。 10年近く前に訪れた、おしゃれな雑貨屋さんの玄関先が、このワイヤープラントで生い茂っていたのを見て、鉢植えを購入。 育ってきたので地植えにしたら、ほとんど手を加えていないにもかかわらず、緑でいっぱいになっている。 我が家の好きな場所のひとつである。 今年は原点にかえって

        なつめの部屋から発せられるサイン

          リズムがまだつかめない

          4月中旬のある日。 日中なつめの散歩に出たが、5分ほどで、これは危険、と気づいた。 暑い! なつめは、もともと長い舌をだらんとさせていて、余計暑そうに見える。 それに、なにより自分がしんどかったため、その日はごねるなつめをなだめて、早めに家路についた。 翌朝から5時に起床し、早朝散歩に切り替え。 去年6月、なつめが我が家にやってきたときは、夜散歩に行っていた。 そのまま夏を過ごして、10月頃ようやく涼しくなってきて、昼間の散歩に変えた。 私は午前中と、夕方から夜にかけての仕

          リズムがまだつかめない

          春になって再開

          なつめが家にやってきたころ、しきりに庭から小枝を拾ってきて、室内でガジガジしていた。 そこそこ長さがあり、噛み応えがありそうな小枝。 うちの庭にそんな枝ある?と思うくらい探すのがうまい。 けっこうな散らかし具合であったが、冬になり、気がつけばそんな活動もしばらく停止していた。 それが最近、また見かけるようになった。 しかも、前と違って、1本を大事に時間をかけてガジガジ。だから今のところ、掃除もそんなに大変ではない。おとなになったのかな。 自分でおもちゃを見つけてきて遊ぶ

          春になって再開

          試行錯誤して学習する

          ブラッシング中、なつめはブラシに顔を近づけてくる。危ない上に、抜けた毛を食べようと口に含むので困ったもの。 何か対策をしなければ。 あれこれ検討した結果、おもちゃを購入した。 おやつをはさめる、中がとげとげのゴムのボール。ここにカリカリ(ドライフード)をはさむ。カリカリを取り出すのに夢中になっている間に、ブラッシングをするという作戦である(しつけとしてはあまりよくない気もするが)。 最初、手ではさんでガジガジするも、なかなか取れないので、しびれを切らして投げ始めた。そして投

          試行錯誤して学習する

          堰を切ったように

          先月の数年ぶりの温泉旅行。これがとっても楽しくって、それから堰を切ったようにお出かけをしている。 映画に行ったり、食事に行ったり。 そして、先日ついに念願の都心へ。 友人と東京駅周辺を巡った。 時間を有効に使うため、事前にお互いの希望をふたつくらいあげることにした。 私の希望は、「みはし」と「千疋屋」に行くこと。 友人の希望は、KITTEでお買い物とデパ地下を見て回ること。 お互いの希望は、自分の希望でもあったので、結局4つの希望がかなった。 コロナ禍、「みはし」のクリー

          堰を切ったように

          伸縮リード、見るは易し行うは難し

          なつめの散歩コース。 基本のルートがあるのだが、毎日そこからちょっとずつ外れて寄り道をする。毎日同じところは歩かない。 おかげで、「こことここがつながっているのか」とか「このエリアにこんなにお家が建っていたなんて」とか、近所というのに初めて知ったことも多い。 他にも、小さな公園があちこちにあることにも気づいた。そしてなつめは公園に入るとテンションが上がる。誰もいないことを確認して、一緒に走ろうという気持ちだけはあるのだが、当然ついていけない。 思いっきり走らせてやりたいなあと

          伸縮リード、見るは易し行うは難し

          意外な出会いかた

          前々回の記事の写真を見て、「ぬいぐるみが二つに見えた」というコメントをいただいた。 なつめと柴犬ぬいぐるみ。毎日見ている私もそっくりだなと思う。 顔が見えてなくても似ているが 顔が見えていても似ている。 「柴犬が我が家にやってきた」と伝えたら、即このぬいぐるみをプレゼントしてくれた友人M。3月は、なつめ部屋にユーモアをもたらしてくれた彼女の誕生日だった。 今年は「KIBI'S BAKE SHOP」の「オカメサブレ」を送った。 このお菓子との出会いはちょっと変わっていて、

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          誕生日の思い出

          「東京に戻ったら、銀座で買ってきなさい」 父はそう言って、数万円渡してきた。 先日の数年ぶりの旅行。浮かれて普段つけないアクセサリーをつけたら、「買ってもらった」ときのことを思い出した。 21歳の誕生日をちょっと過ぎたゴールデンウィーク。実家に帰省して家族で出かけた先にティファニーのお店があった。 流行り好きでブランド好きな父が、誕生日プレゼントにと選んだのが、アップルのシルバーのネックレス。 「あなたはちゃんとケアができないだろうからゴールドがいい」とすかさず母。しかし

          誕生日の思い出

          すっきりしたはずなのに

          先週の旅行。1泊するのでなつめをお預かりしてもらった。よもぎのときにも何回かお世話になったところで、なつめは初めて。 出発当日の朝8時に連れて行き、翌日の夜8時にお迎え予定。その間にシャンプーもしてもらうことに。 避妊手術の入院のときもあっけらかんとしていたし、あまり心配していなかったのだけど、当日の朝、家を出る前から警戒モード。 大好きなカリカリ(ドライドッグフード)でご機嫌をとろうとするも拒否。予想外の反応にちょっとうろたえてしまう。 お預け先に到着。ゲージに入れさせ

          すっきりしたはずなのに

          これでも今年は早いほう

          数日前、確定申告書を提出した。 3月頭に提出できるなんて初めてかもしれない。 いつもより10日ほど早い。 毎年の流れは次のような感じである。 年始に領収証保管ケースを新しくするので、そのときにそろそろ準備しないとなあととりあえずは思う(けど何もしない)。 そのままあっという間に受付開始の2月16日。よく通る道沿いにある税務署に人や車が出入りするのを見て、やらなきゃ!と思う(けどまだ何もしない)。 3月に入り、本当にやらないと間に合わないっ!と焦ってやっと取り掛かる。 そして

          これでも今年は早いほう

          今なら読めるかも

          Eテレ『趣味どきっ!源氏物語の女君たち』が面白い。 光源氏に関係する女君を一人ずつ取り上げていく番組である。 まず最初に披露される講談。心地いいリズムでとても分かりやすい。これで話の流れをざっと掴める。 そのあと大学の先生の解説。これもとても興味深い。「この出来事を紫式部はこういう風に書いているのです」と暗示の表現を解説されたりすると「ほほう」と感心して引き込まれていく。 源氏物語。あまり内容を知らないことを表すのに「学校の授業でしか読んだことないから」という枕詞をよく聞く

          今なら読めるかも

          買ってよかったもの、その3

          買ってよかったものを書き始めたらほかにも浮かんできて、最後の3つめはなつめの「水筒」である。 なつめが我が家にやってきた去年の6月はもう暑かったので、夜に散歩に行っていた。それに時間も短かったので水筒なんて思いつきもしなかった。 しかし本格的に夏になり、だんだん時間も距離も長くなってくると、帰ったらそく水を飲みに行き、なかなか止まらない。 「まだ飲んでる」 「ずっと飲んでるよ」 一心不乱に飲む姿を見て、これは給水が必要だと探しにいった。 ペットコーナーへ行くと、携帯用のお椀

          買ってよかったもの、その3

          買ってよかったもの、その2

          柴犬と暮らすなら掃除機は必需品。 先代よもぎと暮らして悟った事である。 尋常じゃない量の毛が抜ける。 現在我が家では、タンスやゲージでしきりをしたなつめ部屋をつくり、彼女は基本そこで生活をしている。 ゆくゆくはよもぎのように人間と同じスペースで、と考えてはいるが今はまだ。 だけど大変なのが掃除。よもぎ時代から使っていたキャニスター型の掃除機をなつめ部屋に掃除機を運び、そんなに広くないスペースで本体をごろごろと動かす。不便である。 古いし、コードレス掃除機が欲しい。。

          買ってよかったもの、その2