見出し画像

「幸せ追求教育」って結局なに?

幸せ追求教育。
それは、自分が幸せになることで、みんなが幸せになるための教育。

幸せ追求教育を行うことで、子どもも、保護者も、教師自身も幸せになります。
私は、そう確信しています。

自分もみんなも幸せにしたいなら、ぜひ一読していってください!!


はじめに


どうも!幸せ追求教師、ニキチャコです!

今回は、私が「幸せ追求教師」と名乗ったり、「幸せ追求教育」を推進したり、「幸せ追求~」という言葉を多用しているけど、実際その全貌が読者の方にはよく分からないよな。と、ふと感じたので、現在出来上がっている幸せ追求教育の概要をまとめたいと思います。

これを読んで、理念に納得していただけたら、是非スキしていただきたい!仲間になっていただけたら・・・実際に取り組んでいただき、こんなことしてみたよ!って教えてもらえたら・・・とっっても嬉しいな!と思いながら書きます😊

では、早速いきましょう。


幸せ追求教育の3つの柱


幸せ追求教育には、3つの柱があります。

それは、
「自他を愛する教育」
「選択教育」
「レジリエンス教育」

です。

それぞれがお互いに深く関わり合っていて、すべてが自己肯定感を高めることに向かっていきます。

自己肯定感は、私達大人が育ててあげることのできる人生でどんなときも一番役に立つ力だと思っています。
人生を楽しく幸せに生き抜くための力です。

おそらく親ならば、自分の子ども達に幸せに生きてほしいと願うはず。

その願いを叶えるための教育です。


それぞれの柱は、「自己肯定感」「幸せ」というキーワードでつながり合っています。

それでは幸せ追求教育でどのような子ども達が育つのか、どんな姿になるのかを簡単に見ていきましょう。


どのような姿になるのか

①どんな自分も愛することができる

また、常に好きな自分でいられることを選択し、どんな状況になっても、ありのまま受け入れ、全ての経験を糧にして前に進むことができるようになります。

②自分の在り方を大切するため、自分の芯ができる

義務ではなく欲求、自分で選ぶことを重視するので内発的動機を引き出します。幸せ追求教育では、この「内発的動機」を重視します。

活動に、生活に、主体性をもって取り組むことができます。
そうすることで、起きた出来事を自分の責任として受け入れ、前向きに楽しみながら乗り越えることができるようになります。

自分自身がどう在りたいかという理想の自分で在ることを選ぶため、自分の選択に自信をもち、他人に流されなくなります。

③自分の幸せを考えることができる

自分の気持ちに正直になり、今、自分が何を必要としているのかを考え、自分に許可を出せるようになります。

④コミュニケーション能力が高まる

常日頃から、自分を大切にしながら周りを大切にするので、コミュニケーション能力も鍛えられます。自信をもって人生を歩んでいける力を身につけます。

正しさに縛られることが少なくなり、自分は自分、他人は他人と割り切り、自分の在り方も相手の在り方も大切にできるようになります。
自分の正しさを相手に当てはめなくなるので、トラブルも減ります。

⑤逆境を受け入れ、乗り越える強い意志力がつく

また、トラブルが起きたとしても、その出来事自体が糧となり、自分を、相手を知るきっかけとして、歓迎できるものになります。

物事の前向きな捉え方を学び、実践することを通して、どんな体験も自分の成長に変え、即座に気持ちを切り替えられるようになります。

⑥感情のコントロールができるようになる

感情のコントロールができるようになり、トラブル自体も減るでしょう。
いい気持ちで過ごせることが増えます。すると、いいことが起こり始めます。

⑦互いに助け合い、支え合い、認め合えるようになる
⑧感謝が習慣になり、礼儀正しくなる


人は不完全であるという考えから、お互いの長所短所を受け入れ、助け合い感謝しながら過ごしていくことができます。

⑨自己実現していく

内発的動機を大切にするので、学力も伸びます。スポーツも、音楽も、趣味も、どんどん伸びていくでしょう。

そんな自分に自信をもち、「何事もなしとげられる。楽しい!」と自分の望む姿を追及していくようになるでしょう。



全てのベースはマインドセット

こうした幸せ追求教育のベースは、教師・親のマインドセット(考え方)です。

ここが一番重要です。

なぜかというと、私たちの思考が言葉になり、行動になり、習慣になるからです。

私たちの行動を見て、言葉を聞いて、子ども達は学んでいきます。

その姿を見て、子どもたちは私たちの望むようになるのではなく、私たちのようになります。

「教師が手本となりなさい」は、全くその通りなんです。

「嘘はつかない」「悪かったら謝る」「友達と仲良くする」「周りを大切にしよう」とか、こうなって欲しいという願いがあるのなら、自分がそうあることが大切です。

子ども達を幸せにしたいのであれば、私たち教師自身(もしくは親)が、自分を愛し、あり方を選択し、どんなことも前向きに受け入れていくマインドを持つことが一番大切なんです。

そんな私たち大人を見て、子どもたちは育ちます。

「あぁ、こんな大人になるんだな。」といい意味でも、悪い意味でも洗脳され、勘違いして成長していきます。

それだったら、良い勘違いをさせてあげたいと思いませんか?

疲弊し、自分をないがしろにし、正しさを押し付け、責任を擦り付け、足を引っ張り合い、傷つけあう大人を見て、子ども達のスタンダードが作られたなら、幸せとは程遠くなるのは目に見えています。

「そんなこと言ったって!!・・・」と思われた方、大丈夫です。

幸せとは、自分の心の中にあるもの。

自分の心次第で、いくらでも幸せになれるんです。

私たちの心が幸せになれば、子ども達も幸せになります。

これは確実です。

だから、考え方を変えることだけで、大きな変化が現れます。

だから、マインドセットはとてもとても重要なんです。




まとめると、幸せ追求教育には「自他を愛する教育」「選択教育」「レジリエンス教育」の3つの柱があり、それを支え、実現する元になっているのが、「教師・親のマインドセット」だということです。

自己肯定感を爆上がり。そして、教師も子どもも幸せになります。そしてそんな子どもたちを見て、保護者の方も幸せになります。家庭が幸せになれば、社会も幸せになる。

子ども達が、「私にはできる!」と自分を信じてチャレンジし、成功も失敗も、全てを受け入れ糧にして、他人の目など気にせず、自分自身の理想の自分で在ることを追い求め、自分が自分で在ることに自信をもって、日々の成長に満足しながら生きていく。

そして、自分を愛し、大切にすることで自分自身を満たし、あふれた愛で周りを包む。

ありのままの自分の価値を認めているため、他人を蹴落としたり、マウントをとったりして、自分の価値をアピールする必要もない。誰かをいじめて優越感を感じる必要もない。

足を引っ張り合い、奪い合い、傷つけ合うのではなく、みんなで助け合い、補い合い、目標を成し遂げていく。

そんな自分に、他人に、環境に、チャンスに、挫折に、嫌いな人にも、全てが当たり前ではないと理解して、心から感謝する。

あなたの身近な子どもたちが、このような姿になります。

わくわくしませんか?
私は娘がそんな子になったら、嬉しくて涙が出そうになると思います。笑
私がいつ不慮の事故で他界しても、「きっと、この子は大丈夫だ・・・」と成仏できるでしょう。



どうでしょうか。幸せ追求教育の思い描く未来が、少しでも伝わりましたでしょうか。



幸せ追求教育は、学校にいる間だけではなく、その子が老いて人生を終えるその瞬間まで、最後まで役にたつ、そんな力を育てようとしています。

そうすることで長期的に見ても、短期的に見ても、素晴らしい世界になると信じています。

もし、幸せ追求教育が、日本の教育のスタンダードになったら、社会は少しずつ幸せな方向へ向かうと考えています。


終わりに


まとめきれなかった感がありますが、想いが伝わっていたら嬉しいな・・・(^^;)と思います。

ここで一番重要だと言ってきた教師・親のマインドセットは、現在まとめている最中です。

一番重要だと言い切るからには、それなりにしたいと思っていると・・・中々難しいんですよね・・・笑

うん。誰か一緒に整理してくれる人欲しい。笑

年度末までには必ずまとめます!

「幸せ追求教育、親として、私もやっていきたい。私自身も幸せになりたい。」
「教育者として、子どもを幸せにしたい。」
「考え方を変える?そんなことでいいの?やってやろうじゃないの!」
「ぜひ頑張ってほしい。そんな学校にうちの子も通わせたい。」
と、思っていただけたら、ぜひスキをお願いします💗

「編集作業手伝おうか?」「私も一枚かみたい!」なんて人はコメントで教えてください!(いないか^^;)笑

みなさんが、自分を大切にして、その愛が子ども達にあふれ、みんなで幸せになれることを心から願っています。

あなたが幸せになることで、周りも幸せになれます。

どうかご自愛ください。


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
大感謝!

次回作をお楽しみに~♪

ニキチャコでした!まったね~♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?