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ひかるいし|ナインチェ・プラプラウスの「いつかいなくなっちゃうかもだし」#58

視野を広げると色んなことが見えてきます。
普段自分が気にしていることなんてとてもちっぽけなことだと思えるのは、世の常。
ただ、没頭できている時の方が何となく良かったと思うところもあったりなかったり。

どーもどーも、ナインチェ・プラプラウスです。ちんちんじゃなかったりなかったり。

前回、ホワイトデイの話を少ししましたが、今回もホワイトデイの話。
先週、ご主人は、ミフィちゃんへのホワイトデイプレゼント第二弾(第一弾はクマのもなか)として、ドライブを敢行しました。

行き先はトレジャーストーンパーク。
那須の方にあります。
ミフィちゃんは、アメジストみたいな光る石が好きなようで、少し前にふとご主人に向かって
「わたし、行きたいところができた。ここに行きたい」
と見せてきていた場所です。

ところが、ミフィちゃん、意外とそんなことを忘れていたようで、ご主人が行き先を隠して当ててごらんと言うと
「え、アウトレットじゃないの?」とか
「うーん、日光?」
などと一向に当ててくれないのでした。
一時間くらいしてやっと当てたかと思うと
「うんうん、行きたかった!楽しみだねー」
と一変。
ご主人も本当にここで良かったのか…と不安になりながらの、ホワイトデイドライブがスタートしたのでした。

さて二人の自宅から那須までは約四時間。
高速道路の運転をご主人がドラドラドライブ。
いつも選曲をして音楽をかけるのが一つの楽しみですが、今回借りたレンタカーはBluetooth機能がなく、携帯から実音で流すことになりました。
少しトホホ。

とかってこともありつつ、途中サービスエリアでご飯も食べて、目的地に到着しました。

トレジャーストーンパーク、ここは名前の通り宝石のアミューズメント施設です。
予約制の地下の砂場「地下鉱山」と、当日参加型の地上の水園「クリスタルリバー」に、無数の宝石が散りばめられていて、それを時間内に採掘する、というのがメインとなっています。
そのほかも宝石にまつわる展示やグッズ販売などが盛りだくさんで、宝石好きにはたまりません。

二人は予約をした「地下鉱山」の開始までの間、「クリスタルリバー」を楽しみました。
20分間、流れるプールのような水場から、宝石を採掘します。
中には宝の鍵が含まれており、これを見つけると大きな宝石がもらえるため、宝石も拾いつつ鍵を探しつつという忙しなさです。
水が張られているため、遠近感や波による目眩しで、鍵を見つけるのも欲しい石を拾うのも、中々ハードになっています。

結局、鍵を見つけることはできませんでしたが、お互い好みの石を拾い集められました。

その後は、水晶のジオード割り体験に参加。
好きなジオードを選び台に置いて、その後は上から鉄の杭をジリジリと締め付け割っていきます。
割れる瞬間は一瞬なので、これが結構サプライズです。
ミフィちゃんはそこそこ大きいジオードを選んだので物凄い破裂。
ご主人は小さかったからか、ストンと終わりました。
中は二人とも詰まりすぎず、空きすぎず、いい塩梅でキレイキレイ。

そして少し買い物をしたり写真を撮っていたりしていると時間になりました。
予約した「地下鉱山」です。
こちらは、大きな砂場に事前に石が張り巡らされており、12分間でそれが、いくつとれるかというルールになっています。
公園の砂場の1/2くらいのサイズの砂場を、開始の合図とともに思いっきり掘り始めます。
予約制なだけあって、こちらの宝石はかなり大きい。
一つ一つ「クリスタルリバー」のもののは違った立派なサイズです。
12分間ほぼ無言で、ひたすら集中して石を探し続けました。
その結果、目標200gと言われていましたが、250g以上採集。
大満足でトレジャーストーンパークを終えられたのでした。

帰り道は、せっかくなので、宇都宮で餃子を食べしました。
意外なことに宇都宮餃子は全てパンチがなく、二人の舌にはあまり合わず。
ミフィちゃんはご主人の餃子の方が良いなどと言う始末。
名物でもそんなもんなのね。

そんなこんなで、ホワイトデイ。
帰ってみると、第三弾!があるはずでしたが、不在票が入って宅配ボックスにはありませんでした。(中身はまたクマのチョコ)
なんとも決まらないご主人。
まぁそれもらしいっちゃらしいか。

不安はありましたがいいホワイトデイになったみたいで安心したナインチェでした。


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